サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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丸の内散策 ― 東京中央郵便局
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2009年10月31日の東京中央郵便局です。竣工は1933年。設計は当時、逓信省営繕課の吉田鉄郎氏(39歳)です。ちょうどその頃来日(亡命)したブルーノタウトによってモダニズム建築の傑作と称された建築です。ドコモモのモダニズム建築100選にも選ばれています。

そんな理由からモダニズム建築として、あるいは機能主義の建築として見られがちですが、バランスのとれた緊張感のあるプロポーションによって構成され、上階に行くほど窓が小さく、また柱から微妙に後退している感じ、柱頭に回ったコーニスとその上に乗るエンタブラチャーのような構成など古典的な建築にも見えてきます。それからモダニズム特有の抽象化され、そぎ落とされ、ついにはフレームだけで構成されているかのように見えるところが妙に日本建築の木造のような印象もします。

一般人的な目線で見れば、装飾ななかったり、素材感がないなどややつっけんどんでとっつきづらい側面もあるような気もします。そこのあたりに不幸にも文化的な問題というよりも政治的な事件として扱われてしまった原因があるのではないかと個人的には考えています。「文化」というものは、「わかるひとしかわからない」、というような一種のハードルがあって、それがゆえに連帯感と疎外感の両方を醸し出すところがある、ような気がします。(そういうバリアをなくすために「教育」があると思うのだけれど)なんかちょっと悲しさを感じますね。

1932年は満州国の建国。
1933年にドイツではヒットラーが政権をとり、日本は国際連盟を脱退。
アメリカではルーズベルトが大統領に就任し、ニューディール政策を行う。
アドルフ・ロースが亡くなっている。62才


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by satokazu_n | 2009-11-06 12:01 | たてもの見学
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