サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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カザルスホール ― パイプオルガンと天井などの詳細写真
カザルスホールに1997年に設置されたパイプオルガンです。
建物竣工当時はなかったので、建築雑誌等にはこのパイプオルガンの姿は載っていないはず。
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今回カザルスホールに行ったそもそもの理由は、ここにあるパイプオルガンの演奏を、音を聞きたかったからです。普通の楽器は持って歩けるのですが、パイプオルガンはそうはいかない。ホール全体が楽器の一部といってもいいくらい。もしこのホールが今後使われない状態になるとすれば、このパイプオルガンも聞く機会がないということになります。それはあまりにも惜しい。シャープなコーニス、優美で力強い唐草模様、白木のような仕上げ。ちょっと和を感じさせてくれるのは気のせいか?

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小さなオルガンもあってこちらの演奏も聞くことができました。嬉しい!オルガンの音色は他の楽器と決定的に異なる点があって、それは「息継ぎがない」ということ。管楽器には当然息継ぎがあって音が途切れるのだけれど、オルガンは途切れない。弦楽器でも、音が自然に減衰したり、弓の長さによって音が途切れるのですが、オルガンはそれがない。同じような楽器は日本の笙やバグパイプのようなものがあるのですが、ほかには電子楽器くらいかな。それゆえなにか不思議な感じがします。

作者はドイツのユルゲン・アーレント。パイプオルガン製作の巨匠といえる方とのこと。そういう意味で文化財級のものらしい。

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ホールの天井です。プロジェクト段階ではもっと不定形な(ハイパボリックパラポロイドっていわなかったっけ?)かたちと思ったのですが、結局現実的な着地をした模様。でも、コーナーを丸くして(ラウンドさせて)境界を消してしまうのはホワイエと一貫した考え方といえます。おかげで野外劇場のような感じがします。

天井から下がるシャンデリアは大人気の様子。演目が終わったあと大勢の人がシャッターを切っていました。
確かにきれい。

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後で知ったのですが、カザルスホールのホームページによると、晩年の宮澤賢治が熱病にかかり寝込んだのが丁度この舞台のあたり、とのこと。同郷の偉人此処に伏す。


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by satokazu_n | 2009-11-27 19:21 | たてもの見学
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