サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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鴫立庵(しぎたつあん、大磯町)
神奈川県大磯町の名所旧跡の一つ、鴫立庵です。
d0138618_1171419.jpg
閉館時間が過ぎていて中を見ることができず、外観のみ。江戸時代の初期(1664年)に小田原の崇雪の建てた庵で、現在は日本三大俳諧道場の一つと言われているようす。

 こころなき 身にもあわれは しられけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ

という歌を鎌倉時代の歌人・西行が詠んだ地として有名。
また湘南という地名発祥の地との石碑もあり。

それはそうとして、外観を見ていてふと気付くのは「窓」と「壁」がみえないこと。
見えるのは茅葺の屋根と門、塀くらいなもので、しかもそれらはかなり小さい。
普通窓のない外観というものは威圧的な、幾分ネガティブな印象になるのだけれど、
こういった建物にはあまりそれを感じない。
もちろんそういう設計をしたのだろうけれども。

それから門の屋根瓦をのぞいてほぼすべて植物性の材料でつくられている。
なおかつ周囲の青々とした葉を茂られている木々でさえこの建物の材料と同じようなもの。
視界全体が「植物」という素材で覆い尽くされているといってもよい。
こうなると逆に別の素材を使ってみたくなるのが心情というもの。
この手のものは近景と遠景がまるで違う印象を与えるよう微妙な操作があるもの。

入れなかったせいか妙に疑い深くしげしげと眺める。

とはいえ、素材の混乱をどう解消するか、というのは現代的な悩み。
すくなくとも見え掛かりを何とかする必要はあるのだろうな。

今度来るときは中も拝見させていただきましょう。

開庵時間:9:00~16:00
休庵日 :年末年始
入場料 :大人100円 子供50円


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by satokazu_n | 2010-05-20 11:45 | たてもの見学
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