サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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仁風閣(鳥取県・重要文化財)-1
鳥取市は久松山のふもとに建つ仁風閣へいってきました。

d0138618_12195248.jpg
この日はあいにくの雨ではありましたが、和らいだコントラストの白い外観というのも絵になります。どことなく現代の建築家リチャード・マイヤーがつくっていそうな気配ですが、赤坂離宮や表慶館などを設計した片山東熊(1854~1917)と鳥取出身の橋本平蔵(1868~1915)がかかわったフレンチルネサンス様式の洋館です。竣工は1907年(明治40年)。

それにしても正面の松がみごとです。新緑の残ったいい色と千両役者のような立ち姿がすばらしい。
洋館と日本庭園の松がこれほどひきたてあっている例を見たことがない。

d0138618_1220361.jpg
玄関庇の見上げです。垂木や柱飾りなど控えめながらしっかりとデザインされている。

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窓まわりの意匠です。窓上の破風は小さくさりげない。1階2階を分ける幕板もわずかな陰影を与えるのみとなっている。

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窓台の意匠も小さく可愛い。基壇(ベースメント)も同様。あまり部分を強調しない戦略らしい。外観を見直してみると建物のボリュームは角砂糖のような四角形に見える。どちらかといえば屋根の存在感のほうが強調されているような気がするのだが・・・これは和風建築の考え方ではないか。


冷静に考えると外観はどことなくお城の天守閣のようなイメージを感じる。石垣(は無いのだが)の上に白い壁面と翼を広げたような屋根。シャチホコのようにみえる煙突とクラウンの意匠。西洋館ではあるもののイメージの中心は和風のよう。強烈な和のイメージをもつ松とマッチするのはこのあたりに秘密がありそう。

d0138618_12201468.jpg
さてなかへ。エントランスホールです。

・・・とりあえず今日はここまで

仁風閣のホームページはこちら
http://www.tbz.or.jp/jinpuukaku/


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by satokazu_n | 2010-05-26 12:15 | たてもの見学
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