サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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カテゴリ:HC248-高窓と中庭のある住まい( 3 )
HC248-高窓と中庭のある住まい(感想戦)
d0138618_1235578.jpg


ラウンジのような大きな空間をつくるときは、逆に小さな空間を大事に設計します。
写真のリビングのソファーコナーも広いところにドンと置いておしまいにするのではなく、
すこし部屋の密度を上げる工夫をします。
僕は時間があると古い建物を見て歩くのですが、
大きなお屋敷やホールには必ず小さな狭い部屋があって、
その部屋にいると守られているような安心感を感じることができます。
しつらえや調度、家具、など趣向が凝らされていて、
歓迎されているのだなーと言う気持ちがが伝わってきて心地いいのです。
設計のエネルギーをふんだんにかけてあるところ、なのですが。
お肉でいえば特上のロース肉というところ(やや下品。お昼だからお許しを)

天井を下して人の身体の大きさと同じような寸法にしたり、
物陰に隠れるようなくぼみを用意したり、
光を弱めて、少し暗がりをつくったり、
あからさまでは鼻につくので、他の理由を隠れ蓑にしたり・・・、気を使う。

そういう奥ゆかしさは、すぐにはわからないものですが、
人間の内面に根ざした快適さには、だれでもやがて気付くものだと思っています。
コンペ向きではありませんが、これも信念。がんばりましょう。

さて、ソファーの左横の空間は書庫です。
図書館にいくと本で囲まれた狭い場所があったりしますが、
なんとなく秘密めいて気持ちがよかったりします。
そんな場所をつくりたかったのです。

もうちょっとに詰めてきちんと表現できたら良かったのですが、
やっぱり模型では難しいのかな・・・


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by satokazu_n | 2009-08-20 12:28 | HC248-高窓と中庭のある住まい
HC248-高窓と中庭のある住まい(感想戦)
d0138618_16451891.jpg


さきほどこのコンペの提出案がすべて公開されておりました。
ざざっとみた感じでは、かなり手こずったような雰囲気が感じられました。
いわゆる狭小住宅ですので、軽くすまそうとしてもアラがみえてしまう。
設計者の本能的な欲求も抑えづらかったのでしょう。
予想はしていたのですが、みていて楽しかったです。

僕が提案したかったのは、無理のない豊かさ、というようなものです。
自然について出た声や、言葉、振る舞いや動き、ステップというのは
合理的であると同時にとても美しいし、楽しい、と感じています。
現状を肯定的に受け止めたときに、無心に浮かび上がるプランを提案してみたかった・・・
といってもいいかもしれません。(もちろんあとづけです。照れ。)

現状、つまりクライアントの欲しいなと思っていること(本能ではない)と
敷地にたいして、自然な気持ちで向き合い、設計してみようと思いました。

ということで、何がいいたいかと言うと、
ゆったりした感じはまあまあ表現でできたかなということ、と
動線はきれいに描けたなと少しだけ自画自賛。
洗濯物はきちんと干せるし、お料理もちゃんと出来る。
(住まいってこれが大事ではないか?)
写真の取り方が泣き所ではあるが、
リビングも落ち着いた空間に出来たとこれも自画自賛。

しかしまあ、コンペ作品という意味ではサービス精神が足りませんでしたかね。

追記
でも、最高軒高さが7mまたは3階建て以上になると
日影制限がかかってくるのだけれど、
だれも日影図を描いていないですね。
・・・大丈夫かな。
(コンペ依頼者はわかっているのかな?)
予算的には出来たと思うけれども、ロフトをつくるとしたら
低い天井の気持ちよさも理解してもらう必要があるし・・・
つぶやくのはこれくらいにします。

小形ご夫妻の提案にはまいりました。
掲載はこちらのリンクからどうぞ
ご意見ご感想をいただけるとたいへんうれしく思います。


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by satokazu_n | 2009-08-19 17:11 | HC248-高窓と中庭のある住まい
HC248-高窓と中庭のある住まい
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ラウンジのようなリビングダイニングというご要望から、できるだけ大きなワンルーム空間をつくり、
ハイサイドライトと中庭で美しさと使い心地を兼ね備えた住まいを設計しました。

2009.8.17提出


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by satokazu_n | 2009-08-18 14:23 | HC248-高窓と中庭のある住まい