サトカズの片割れがつづる設計の日常
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見晴し台ー平面図
見晴し台の1階ですが、敷地境界から500mm距離をとった上で、目一杯建物を建てているため、余りがない。そこで隣接した土地も使うことに。駐車スペースも道路側を利用して乗り降りし、(運のいいことに)西側の隣地は生け垣の続くアプローチとなっているので借景として個室の窓のために使わせて頂きました。低層の建物が多いため、隣家との間隔があると採光にも使えます。こうやって内外の関係がどんどん築かれてゆくのは楽しく思える瞬間です。

1階の面白さはそれだけではありません。よくみると玄関やそれに続く廊下、トイレが広くつくってあるのですが、お分かりでしょうか。かなり意図的にやっています。小さな家だから居室を優先しがちですが、それだと狭いだけの家になってしまいます。みんなの使う部分(共用部分)を広めにとって、ゆったり感を共有しようと考えました。

広さとは何かと考えるのですが、面積を知覚する量なのではないかと思います。当然といえば当然なのですが、この原則から住宅を考えると・・・家族のそれぞれが利用出来ない部分を最小限にすると、家族全体が面積を知覚出来る部分の総和は最大化することになります。したがって、独り占めする個室は最小限に、共有部分は出来るだけ充実すると、「知覚可能面積の総和」が最大化する=広く感じる、というわけです。

そういう原理で廊下やトイレを大きめにしているのですが、ただ大きくするだけでなく、収納などを設置して大きさと有効利用の両立をはかる努力もがんばっています。
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by satokazu_n | 2008-06-23 23:43 | WH431-見晴し台
見晴し台ー平面図
d0138618_14342750.jpgd0138618_14343891.jpg


平面図です。左から右へ地階、1階、2階、3階となっています。

地階は倉庫にしました。居室にしたかったのですが、敷地に余裕がなく、建物の外側にドライエリアをつくることが出来ませんでした。反対に部屋内につくると面積が削られてしまうというジレンマがあり、風通しなどを考えて地階の居室は断念しました。さりとて水回りを地下にすると排水のポンプアップがすることになり、この規模の一戸建てでは負担が大きすぎるように感じました。過去に経験あるのですが、いろいろ考えてこれも断念。したがって倉庫となったわけです。予算が足りなければ倉庫自体をあきらめれば、かなり効果があるうえに、全体のプログラムは維持されるという願ったりかなったり、ではなかと思うのですが、どうなることやら。
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by satokazu_n | 2008-06-22 14:25 | WH431-見晴し台
見晴し台
d0138618_111995.jpgd0138618_1113371.jpg


都内の狭小地にたつ小住宅です。

面積確保に専念した結果、斜線制限で囲まれたカタチがそのまま建物のカタチになっています。地上は居室、地下は倉庫、納戸というある意味教科書的な構成です。
外観の屋根の切れ込みは、屋上テラスになっていて、それがネーミング(グゥ〜。失礼)の切っ掛けになっています。屋上テラスにトップライトをつけて、2階のリビングに光を落とすという、これまた教科書的なアイディアを提出後に気づきました。

ごくろうさま
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by satokazu_n | 2008-06-21 11:10 | WH431-見晴し台
提出案とはなんだろう1
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よく知られた需要と供給のグラフに軸を加えて立体的にしてみると、図のような状況が想定される。言葉にするなら「同床異夢」であり、これが均衡点の悲哀というものなんだろうな、と思う。加えられた軸というものが何なのか、各自考えるように。時間軸とか評価軸とか、価値とか、社会性とか、いろいろあるぞ。

月曜からあちこちいって、やっと今日は図面を書ける。
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by satokazu_n | 2008-06-18 11:48 | コンペ雑感
現われる山肌
岩手宮城内陸地震で被害にあわれた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

内心穏やかでないのですが、身近には被害といえるような話もなくやや安堵してきています。地肌の見えた山並みをテレビで見るのですが、何とも恐ろしいばかりです。まだ被害の全貌が把握出来ていないため、今後の展開も心配です。

さて、本日は迫る締め切り、面倒な打合せ、楽しい催しと目白押しのため、ここまで
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by satokazu_n | 2008-06-16 08:29 | 今日このごろ
2世帯住宅ーインテリア(子世帯)3
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もう一度、和室からの眺めです。
それほど派手な眺めではないと思うのですが、いろいろと操作をしています。

d0138618_12112046.jpg

A:畳の縁と柱の位置をそろえ、幅を細く調整しています。柱といっても構造材ではなく、部材的には建具枠というべきものです。
B,C,Dについては、3枚引きの障子の大きさと畳の目地、ダイニング側の壁の位置が揃うように調整をしています。
C:障子の敷居の位置とダイニング側の壁の位置の調整をしています。敷居と壁の平面的な重なりを少なくして、軽やかに接しているような印象を狙っています。
D,E:鴨居の出寸法を小さくしています。ここはもう少し検討をしてもっと目立たないように出来ないかと思っていますが、工夫し過ぎでかえって目立つということもあって難しい判断が必要です。広さを感じさせるのは床よりも天井の方が影響力があるのです。
F:ここも玄関との連続性というてんから鴨居を工夫して見えなくしています。

などなど、わざわざ説明するのは恥ずかしいですが、こんなことを考えながら日夜、図面をかいております。
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by satokazu_n | 2008-06-15 12:26 | HC207-二世帯住宅
2世帯住宅ーインテリア(子世帯)2
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1階和室からの眺めです。左手の障子を閉めることができます。

和室の床はダイニングよりも30センチ上げています。こうすることによってダイニング側との関係を落ちついたものにしています。和室の床の高さというのは時折問題になるのですが、目線の位置の変化は可能な限り小さくしたいと考えています。特に和室となると、ごろんと寝転がっている場合もあり、立っている人との目線の違いが1.5mほどになることもあります。こうなると空間を設計する方にとっては乗り越えがたい違和感となって現れます。多分、目線の違いが空間的な連続性を壊してしまっていることと、文化や様式、もっといえばお行儀、礼儀作法なんていうことにも及ぶ深い問題なので、詳しく書こうと思うと案外かったるいものですね。

今日はここまで
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by satokazu_n | 2008-06-14 12:05 | HC207-二世帯住宅
2世帯住宅ーインテリア(子世帯)
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2世帯住宅の子世帯のインテリアパースです。初公開になります。今しがたちゃちゃっとつくったのですが、いかがでしょうか。玄関から引き戸を開けてみたところです。
画面左手に庭があります。緑と緑に挟まれた白く抜けている部分に親世帯の建物が建っています。本番ではその手前に樹を入れ込んで完成させます。正面にダイニングテーブルがあって、右手がキッチン。奥が和室になります。

今度は和室からみてみましょうか。

朝から打合せの電話に追われやっと一息。
今月末に向かって次第にヒートアップしております。

今日はこれくらいで。
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by satokazu_n | 2008-06-13 11:38 | HC207-二世帯住宅
二世帯住宅ー2階平面図
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二世帯住宅の2階平面図です。使い方や大きさは見て考えてください、

9坪ハウスとはいうものの、親世帯の2階は6帖と4.5帖の2部屋取れたうえに、トイレまでついています。小さな家にふたつもトイレが必要かと考えましたが、やはり何かの度に上り下りするのも面倒だと思うので、これはあえて設置しました。そもそも平屋にすればよいのですが、(やれば出来たのですが)今回は庭を活かすことがコンセプトなので、それはしないという判断です。
同じようなことを考えた人もいて、それはそれでいい印象を持ちました。

子世帯は主寝室とファミリールーム、子供部屋という構成です。ファミリールームは将来的にもうひとつ子供部屋をつくれるようになっていて、残りの部分は共用の勉強スペースという設定ですが、どう使ってもいいと思っています。ひとつひとつの部屋は必要最低限でいいと思っています。洋服や靴のように体のサイズに合うものがいいという感覚です。その上でいろいろな場所があって、様々な場面が家の中に展開していくと、実際の大きさよりも広く感じられるものです。
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by satokazu_n | 2008-06-12 06:49 | HC207-二世帯住宅
二世帯住宅の平面図
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あれこれ述べてきた二世帯住宅の平面図を出すことにする。上が北、下が南、右は東、左が西、となります。左下の正方形が親世帯、上の長方形が子世帯です。親世帯は3間3間の9坪、子世帯は短手3間、長手5間の15坪にやや欠ける大きさです。

特徴は庭、それぞれの家の窓から庭がどのように見えるかを想像してみると、面白いのですが、想像出来ますでしょうか。
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by satokazu_n | 2008-06-11 08:06 | HC207-二世帯住宅