サトカズの片割れがつづる設計の日常
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提出見送り
近況ですが・・・

本日提出予定だったあるコンペは提出を見送りました。理由はふたつあります。現場がふたつ進行中なのですが、ちょこちょこ問い合せがあったり問題が持ち上がったりと徐々に時間がとれなくなってしまったこと。これは露払いが十分ではなかった(避けられたとも思わないけれど)ということで、どうにも悔しいのですが、もうひとつは単純にアイディアが浮かばなかったという理由です。今回の敷地も要望や諸条件もほとんど白紙に近い状態というある意味理想的なコンディションだったと思うのですが、それが逆にリアリティーの欠如になって、描いても描いてもこれだ!というところに行き着かない状態になってしまったようです。・・・というわけで、今日の提案の掲載はありません。あしからず。

それから「ふたつの庭」は落選となりました。上下階の距離感が焦点になったのかな、という印象を採用案を見て感じました。明日への糧としましょう。
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by satokazu_n | 2008-10-31 21:34 | 今日このごろ
つらつらと・・・
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ふたつの庭のダイニングとキッチンです。

コンペが終わって応募作品が公開になり、自分の応募案も冷静に眺められるようになってきている今日この頃。キッチンとダイニングの位置は取り替えた方がいいなぁなどと思いながら模型写真を見返しています。ダイニングとリビングの直線的な配置がやや堅いような気がするし、空間に変化を付けてもっと流動的な感じや多様性を持たせた方がいいのかも知れない。水回りが分散して設備関係の処理が面倒になるような気もするのですが、そもそも1階のトイレの位置がイレギュラーなので、今さら集約化に拘ってみてもたかが知れているのかも。なにはともあれもう少しいじってみたい誘惑に駆られたりしています。

他の提案の感想としては、やっぱり規模的に大きめの提案が多かったなと感じました。大きめな案の欠点は隣との距離がとれないため、プライバシーや日照、通風などに支障が出てくることです。そのため、1階で最大ボリュームを確保し、2階は中庭をつくることで生活環境を整えるという構成になるのですが、どうしても閉鎖的になる。そこを皆さん苦労している様子が伝わってきます。無理せず敷地や予算規模の身の丈にあった提案をしておけば南側に庭が取れてプライバシーや日照、通風などの問題も解決出来るのに・・・と思うのですが、いかがなりますでしょうか。

今まで最大ボリュームのつくろうとするのは提案者のクライアントへのサービスではないかと思っていたのですが、ひょっとすると設計者って本能的にデカイものをつくりたいと考えちゃうのかもしれませんね。今回の応募案を見渡すと、そんな設計者の無意識を感じたりするのですが、どうなんでしょう。建物をつくるときには敷地とのバランスをみると思うのですが、最近はそういうことしないのかな?

応募案はこちらのリンクです。

近況 : 近日提案予定。2作品。現在思案中。

それから、以前提案したコンペ(落選)の結果がこちらにアップされています。

採用案って設計変更でだいぶ変わっちゃいそうだな(構造問題)、などと思いつつ、僕らの案も生彩に欠けており大いに反省するべし。 以上
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by satokazu_n | 2008-10-28 22:45 | HC219-ふたつの庭
HC218-杜と水の音楽ホール
とある地方都市の郊外に建つ、私設の音楽用小ホールのコンペ応募案です。
コメントでも頂ければ嬉しく思います。

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コンペ依頼者からの要望では駐車場の左の部分が希望予定地だったのですが、それでは住宅部分に不都合が及ぶこともあり、また、なにより提案の位置の方が象徴性や眺望など優れた点が多いため勝手に位置を変更して提案しました。

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ちょっと平面が見にくいですね。屋根の掛け方はもう少し丁寧に検討をしたいところです。もっといいものがあると思うのですが・・・やはりネックはコストかな。

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この敷地のコンテクストとして、この水の存在は大きいです。何らかのランドスケープとして成立するようなものにしなければ責任は果たせないと考えました。何かの貯水池らしいのですが、この池の軸に対応することや近くの杜、林の方向への軸への対応からこのような形状を提案したのですが、池の方に妻面を見せた方がよかったのかなと逡巡したり・・・
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by satokazu_n | 2008-10-21 08:32 | HC218-杜と水のホール
ふたつの庭の提出案
提出案を掲載します。クリックして見てください。コメントなど頂けると嬉しく思います。

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模型写真はまあまあの出来でした。撮影時間が押してしまって3時ごろの赤みを帯びた光で撮影したため赤かぶりが強く出ています。すこし調整しましたが、大きい写真は滑らかな諧調が出ているためかなり気に入っています。それ以外は写真が暗すぎ。残念。

撮りたかったのは、まず、南側の窓からの光や北側のガーデンテラスとの関係です。少し引き絞った窓から入った光が障子をとおして室内に拡散していく様子や、リビングとガーデンテラスの関係をそこに居るかのような、リアリティーのある写真がほしいと考えました。それから、僕らのつくろうとしているものは「素材の質感で構成される空間」なので、その様子がわかる写真がほしいと考えました。

特に素材の質感を示した写真、光の質感をを示した写真はコンペではほとんどみられないので、挑戦してみたいという気持ちもありました。建築的な空間構成や、単なる広さ、形状など以外にも建築家として工夫出来る領域はあると考えているので、たとえば「素材の質感」といった僕らなりの領域を示すことができたなら・・・と考えます。さて撮れていますかどうか。

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南北に長い北側接道の敷地です。南側に奥行き3m弱の庭と北側に駐車スペースをとり、その間に住まいを配置しました。1階は回り階段を家の中心に配置し、これを囲むように個室を配置しています。面積効率と2階の平面計画との相性からこのプランにしました。もう少し家が南北に長くなると回り階段の選択は難しかったのかもしれません。付け加えれば玄関から見た景色が暗いというのは避けたかったというのもあります。直階段の場合はどうしても片側の廊下が暗くなってしまうので、階段から降りてくる光で廊下を照らそうという思惑もあります。

外構ですが、外構を単なる余った部分にするのではなく、植栽を植えることで積極的に生活空間として整備していきたいと考えています。窓は大きくあいていればいいのではなく、みえる景色があってこそ窓と言えると思います。南の庭は3mほどの奥行きがあるので、きちんと整備して対面する隣家が気にならないようにするつもりです。そうして、庭の大きさに合わせた窓をあけて部屋の内外を均衡させてあげようと考えています。北の駐車場は奥行き5.5mほどあるので、ここは有効に活用しないともったいない。ということで上部にガーデンテラスをつくり2階のリビングと連続した庭にしています。道路からのアプローチに高木(シマトネリコなど)を植えて、対面からの視線を遮ろうとしています。

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階段を上がってくると南側の庭や北側のガーデンテラスにひらいた2間x4.5間(18帖)のリビングダイニングがあります。その向こう、階段の正面にキッチン、トイレ、洗面、浴室が南北に一直線に並んでいます。かなり単純な構成です(かなり悩みましたが・・・)。リビングは北側のガーデンテラスに面しています。6帖ほどのガーデンテラスはある程度の壁で囲んで周囲からの視線を遮っているので安心して眺められる庭になっています。また日当りがとてもよいため、この庭からの反射光で北側ながら明るいリビングになっています。

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庭に挟まれた居住空間がよくわかる断面図です。南側のハイサイドライト(高窓)は立面図や模型写真と食い違っています。模型をつくった後、やはりあった方がいいなということで書き加えてみました。立面的にはややかっこわるくなるので、そこが解決出来なかったというジレンマがあります。準防火地域というのがどうも面倒です。余談ですが、勾配天井ではなく水平の天井にしたほうが光は置くまで伸びていきます。そえから建物中央あたりにトップライトでもひとつつけるとよいかなと考えています。

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説明は後ほど

少々メモ書きですが、ロフトと言われる小屋裏収納(以下、ロフト等という)などの建築基準法上、延べ床面積に参入されない部分について、けっこう誤解があるようなので書いておきます。

まずロフト等の面積ですが、ロフト等の直下または直上の階の床面積の1/2まで、高さは最高で1.4m以下です。ここまではいいのですが、ロフト等に直接面する窓はロフト等の面積の1/20までです。他の提案を見ているとこれを知らない方が思ったよりもいるようですね。と言いつつ僕らの提案も窓をひとつサービスしすぎました。(反省)

それから難しいところで、ロフトに至る階段について。東京都の場合は固定階段はNGではしごなどはOKのようです。川崎の場合は固定階段OK、横浜もOKだったような・・・。ちなみに僕らの提案は2階トイレ前に天井収納式のはしごを設置するつもりです。階段は仰々しいし、はしごは見えているのがなんとも、収納式はいちばん目立たないということで、とりあえずそのようにしています。

それからロフトを通過してテラスや屋上に至る場合もNGです。通路になってしまうからです。そのほか床と連続したロフト等も判断が難しい。階段下とかスキップフロアの床下収納へのアクセスの仕方によっては床面積としてカウントされてしまうこともあります。
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by satokazu_n | 2008-10-12 14:44 | HC219-ふたつの庭
ふたつの庭
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今しがた提出したコンペ案「ふたつの庭」です。

僕らのつくろうとしているものは何だろうかと考えると、ギターやヴァイオリンなどの楽器のようなものが見えてくる。楽器は面白い。電気を使った楽器以外は、空気を振動させて音をつくるという単純な機能しかない。であるのに様々なかたちや大きさ、色、文化をもっている。さらに、ひとつひとつの楽器は一定のフォーム(基本形状)を持っていながら、様々な工夫によってそれぞれ個性を持っている。演奏出来なくたって見ているだけで美しいと思えるし、ほしいとさえ思う。誰でも手に入れることができるのに、同じ演奏は誰にも出来ない。例えればきりがないほど「住まい」と「楽器」はよく似ている。

楽器のように住まいをつくりたい。僕らの住まいで生活という音楽を奏でてほしい。
そんなことを考えていたら、写真のようなものをつくってしまった。
「建築」的には面白みはないと思うのだけれど。(それでも見る人が見れば感じるものがあると思うし、そうあってほしいのだけれど)僕らなりにここで暮らしてみたいと思うし、触れてみたいと思う。模型であってさえ、そうあってほしい。

日が陰っているので、写真が赤くなってしまった。
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by satokazu_n | 2008-10-07 19:36 | HC219-ふたつの庭
現調会
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昨日はあるコンペの現調会に参加。たくさんの設計者が集まっていました。ネット上のプロフィール欄の写真と顔が一致するようなしないような不思議な集まりです。

今回も正直に提案出来そうなので期待が出来ました。その後、少し買い物をして早々に帰宅。
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by satokazu_n | 2008-10-06 14:17 | 今日このごろ
10月ですね
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写真は、現在進行中の工事現場です。

もう10月になってしまいました。
ブログの更新というのは何となく慣れないものですね。
最初のうちは閲覧数などが上がるにつれ嬉しくなったものですが、そのうち誰が読んでいるのだろうかなどと考えるようになり、だんだん筆が重くなってしまいました。気楽に更新していればいいものですが、案外そういうわけにもいかなくなってしまうようです。ある種の生理的現象なのかもしれません。

ぼち、ぼち、書き込み致します。

そういえば先日、SDレビューという展覧会に行ってきました。半ばインテリア模型になっている展示が多く、早くお知らせしておけばよかったなと思う顔がちらほら浮かんでしまいました。建築のリアリティがかなり身近なものを焦点として発見され、構成されている様子が感じられました。個人的な身体を出発点としてやがては建築や都市に行き着くというヒエラルヒーといったところでしょうか。ま、私ごときの私見ですが。

建築家というポジションから身体や社会へとペクトルを向けなければならないところに自由と悲しみがあると思うのだけれど。いかが?
建築家はクライアントにはなれない。クライアントになった建築家はクライアントと呼ばれ、建築家になったクライアントは建築家と呼ばれるのだから。

ではまた
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by satokazu_n | 2008-10-01 15:48 | 今日このごろ