サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

サトカズ事務所

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
タグ
(124)
(67)
(53)
(28)
(26)
(25)
(14)
(14)
(13)
(7)
(3)
(3)
(2)
カテゴリ
今日このごろ
展覧会
たてもの見学
インテリアプランニング
建築法規
家づくりのまえに
コンペ雑感
HC248-高窓と中庭のある住まい
HC241-彩のある住まい
模型
P1グランプリ
WH454-海と山を望む家
WH452-見晴し台の家
WH448-柔らかくつなぐ家2
WH447-柔らかくつなぐ家
HC219-ふたつの庭
HC218-杜と水のホール
WH431-見晴し台
HC207-二世帯住宅
WH422-T-house
HC204-よりそう家
HC203-素のすまい
HC202-自然と会話する家
以前の記事
2011年 02月
2010年 10月
2010年 08月
more...
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2009年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧
海と山を望む家
d0138618_1117985.jpg


コンペ作品の新作です。

自然豊かな郊外にたつ26坪ほどの小住宅です。
敷地の周囲には海も山もあり、田園風景もすばらしい立地だったので、屋根の上に物見台をつけて、時々ながめを楽しめるようにしました。平らなところなので、2階ていどの位置からでは味わえない完全な風景が、ここからは望めるのではないかと思っています。

私どもの設計した「長谷の家」にも実は物見台があり、クライアントにも気に入って頂けたことから、今回は家のシンボルにもなるように、もっと積極的に展開しようと考えています。

敷地面積がゆったりとしていて充分なお庭がとれる条件設定だったため、南に庭をとり、1階はリビングなどの共用部、2階に個室というオーソドックスな構成になっています。とても素直な敷地なので、素直な、自然な設計を心がけました。

d0138618_11321215.jpg


d0138618_1133476.jpg


d0138618_11341396.jpg


d0138618_11324731.jpg

[PR]
by satokazu_n | 2009-01-27 11:36 | WH454-海と山を望む家
エリスマン邸
d0138618_11215216.jpg


横浜は山手西洋館のエリスマン邸のリビングです。
撮影した時期がクリスマス前だったため飾り付けがあります。このときはピアノの生演奏まであって優雅な雰囲気のなか見学することができました。竣工当時もこのようにクリスマスを祝っていたのでしょうか。

アントニン・レーモンドがこのエリスマン邸を設計したのは恐らく1924年頃だったろうと推測します。当時レーモンドは36才。師フランクロイドライトのもとを離れ、1922年独立し事務所を開設。建築家としての経歴の初期にあたります。1923年(24年?)、日本でも、ひょっとしたら世界でも始めてコンクリート打放しの家(霊南坂の家)を自邸として建設しています。関東大震災のあった年でした。

ひるがえって施主のエリスマンですが、支配人を勤めていたシーベル・ヘグナー商会の横浜本社が、1923年9月1日の関東大震災のため甚大な被害を被ったという記録があります。定かではないもののエリスマン自身の住まいも同様だったのではないでしょうか。これが自邸の建設のきっかけだったのではないかと私個人としては考えます。

さて関東大震災の当日、落成記念披露宴を迎えた帝国ホテルは幸いのことにほとんど無傷でした。非常に頼もしい姿で眼に映ったこと思います。このホテルの建設に関わった西洋人建築家アントニン・レーモンドが注目を浴びたのも当然のことだったのではないかと思います。そういった評判が呼び水となってエリスマンから設計の依頼があったのかもしれませんね。コンクリートで造ってもよかったのかもしれませんが、恐らく予算が合わなかったのかも。いずれにせよ推測にすぎませんが・・・

この建物ですが、下の写真は2階への階段です。写真左下に先の写真のリビングがちょっと見えています。手摺の意匠ですが、はっきりとライトの影響が見えていませんか?これをみたときちょっと微笑ましくなりました。そういえば、リビングのマントルピースもそんな感じがしたりして。レーモンドはけっこう師匠の影響に悩んだようですから、こんなところを見つけて喜んでいても怒られてしまいそうですね。

d0138618_1122279.jpg
[PR]
by satokazu_n | 2009-01-18 12:08 | たてもの見学
エリスマン邸
d0138618_11545497.jpg


山手西洋館のエリスマン邸です。他の西洋館とはちょっと雰囲気が違っているのですがおわかりですか。庇というかモールディングというか、低く水平に伸びた線が単なる西洋館とはちょっと違った雰囲気を感じさせてくれます。簡単にいうとかなりモダンな雰囲気です。
横浜西洋館のホームページの説明によると・・・

エリスマン邸は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人として活躍した、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅として、大正14(1925)年から15(1926)年にかけて山手町127番地に建てられました。設計は、「現代建築の父」といわれるチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドです。


とあります。なるほどモダニズムの香りを感じさせるわけです。
アントニン・レーモンドは1919年に帝国ホテル(1923年竣工)の設計施工の助手として来日し、その後第2次世界大戦中を除き日本で活躍した建築家です。前川国男さんや吉村順三さんなど多くの建築家に影響をあたえた史上重要な建築家です。このエリスマン邸はレーモンドの経歴のかなり初期の作品ということになります。

ただいつも感じていたのですが、フランク・ロイド・ライトのもとで修行してきたレーモンドなのに、その作風はどちらかといえばル・コルビュジエの影響がつよいような感じがしています。その点、初期の作品にフランク・ロイド・ライトの影響があるのかないのか、あるとすればどんなものか?などとちょっと興味にかられました。

外観からはほとんどその影響を感じませんが、あるとすれば水平に伸びる線がカクカクと折れるあたりに影響を感じることもできますが・・・さて室内は・・・と入っていくわけであります。
[PR]
by satokazu_n | 2009-01-17 12:17 | たてもの見学
謹賀新年
謹んで新年のお喜びを申し上げます。

昨年は多くの出会いと別れがあり、私どもにとって潮目のような年であったと思います。
すっかり入れ替わってしまった状況のなかから何かが飛び出てくることを予感しつつ、
新年の挨拶を申し述べたいと思います。

本年もよろしくお願い致します。

1月5日から通常営業を開始致します。
[PR]
by satokazu_n | 2009-01-01 00:00 | 今日このごろ