サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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出来てきました。
d0138618_16291772.jpg


やっとのことで出来上がって参りました・・・ということで掲載。
最近は書類や検査など慌ただしくしております。

そんな中、コンペなども提出しております。今回は平面の検討が済んだ段階でタイムアウトとなり、中途半端な仕上がりのため、ちょっと寝かせておくつもりです。(もう少しブラッシュアップしないと見せられません)

無理してアクロバティックな手法や技を駆使しなくったって、素材の使い方や視線の編集、細部の調整があれば充分魅力は出せると考えていたのですが、もう少し自分を拡張する方向へ工夫を重ねてもいいのではないかと思うようになりました。

そういう意味で、今回はスキップフロアに手を出して試行錯誤を繰り返しています。スキップフロアとは床に段差をつけて、空間を垂直方向につなげていく手法をいいます。わかりやすい例でいうと、銀座の数寄屋橋交差点の前に建っているソニービルなど典型的な例ですが、半階上がった床が連続しているような形式をいいます。(今度図を書いて掲載しよう)そうすると半分上がった床を伝って、上の階にずるずると連続していくようにみえます。こういう効果を狙った断面の構成をスキップフロアといいます。

ただし、性格的に「やってます!どうですか!見て下さい!」といったわざとらしい表現はどうも苦手で・・・「よくみるとスゴイじゃん」(地味派手?)ぐらいが丁度いいのですが、それでは見てくれないという問題もあり・・・スキップフロアもただのスキップと思われたくないという気持ちもあって、まー、意図的に避けてきたという反省もあります。

そのような毎日です。以上。
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by satokazu_n | 2009-02-27 17:13 | 今日このごろ
昆虫採集
昨日は現在進行中の工事現場へ。

d0138618_1115998.jpgメゾネット型のワンルームマンションです。このまんまの方がカッコいいかも。でも入居希望者は相当変な人かもしれない。やっぱり仕上げよう。


d0138618_11252161.jpgこのプラスターボード12mm(不燃)っていうのが撮りたかった。後で考えたらどうでもよかったけれど、用心、用心。他にコンパネのF☆☆☆☆も無事採集。


内装工事のまっただ中です。この時期大切なのが工事途中の記録写真。特に内装制限やシックハウス関係の部分は完成してしまうと全くわからなくなってしまうので、うっかり撮影し忘れると大変なことになります。

本来、記録写真は現場監督の仕事なのですが、こういう状態になると撮り忘れてしまうことが多いので、施工会社の方に手伝ってもらいながら(黒板担当など)念のため僕も撮影しています。(冷汗)

タイトルの昆虫採集というのは、森のような工事現場に分け入って「不燃」とか「F☆☆☆☆」とかのマークを見つけて写真を撮って歩く様子が昆虫採集に似ているからです。でも全く意味のない作業。
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by satokazu_n | 2009-02-21 11:22 | 今日このごろ
近況
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特に意味のない写真です。大磯から見た大島。

昨年末くらいからオープンハウスや展示会、セミナーなどの機会を利用して、ネット上では知っているのに会うことのない人と会ってみる、ということをしています。普段お話をする人(ほとんど工事関係者)があまりにも限られてしまっているのと、自分の視野が狭くなってしまっているのに危機感を感じたのが理由といえば理由なのですが、いろいろ気づかされることが多く、会ってよかったなぁと思っています。

で、その内容は・・・というのが普通のブログの展開なのですが、上手く書けないので割愛します。といいますか、その場の雰囲気や感覚といったものの方が重要だったりするのかなと考えています。
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by satokazu_n | 2009-02-18 14:28 | 今日このごろ
その後の展開のご報告
海と山を望む家
柔らかくつなぐ家

ナイーブすぎたかなと思う今日この頃。
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by satokazu_n | 2009-02-18 01:53 | 今日このごろ
名もなき建築
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所用のため、ある地方都市へいってきました。上の写真はそのある街のひとコマです。トラバーチンと思われる品のいい石を使った外壁。抑制がきいたデザインが街角に気品を添えています。目立たないけれども確実に存在しているというバランス感覚に、設計者の力量を感じたりもするのですが、それはともかく、今回はその建物の通用口に上につけられた小さな庇(ひさし)に引きつけられました。

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これがその庇(ひさし)です。一見、何の変哲もないものに見えるのですが、それもそのはず既製品をそのまま使っています。普通は、こういうところもしっかりとデザインしたい、既製品なんて使いたくないと思うのですが、あっけらからんと既製品がついています。そこにまず眼がいくのですが、その既製品が上手く全体と呼応していい雰囲気をかもし出しているところに、とても驚かされました。ちょっとクラシカルな、見ようによっては建築家の村野藤吾さんを彷彿とさせるところが何とも味わい深い。トラバーチンのクリーム色と錆びたアンバー色の相性もいい。

こういう選択や判断、バランス感覚は案外きわどく難しいと思います。イヤリングやバッグの目立たない金物(例えばチャックのツマミなど)、目立たないけれども大事な部分ってありますよね。デザイン的に頑張っても効果は薄いのに予算はふくれあがる。反面、手を抜くとすぐに全体を損ねてしまうような、熟練を必要とするのにあまり評価されない部分・・・。あとから誰かが勝手につけちゃって、仕上げやデザインにかけた情熱も予算もすっかり台無しになってしまっている不幸な例はよくみるのですが、こういう風景を見ると、よくぞやったと感心してしまいます。

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この写真は件の通用口の横の窓の装飾です。これがあることで建物全体に表情や個性が生まれています。表情や個性があることで、心を通わせることができる、人に近い存在になるように感じられて、いいなあと思いました。

帰って来てすぐにこの既製品を調べましたが、廃番の様子。
アルバイザーよ。何処へ。
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by satokazu_n | 2009-02-14 10:27 | 今日このごろ
エリスマン邸
少々間があいてしまいましたが、出し切ってしまおうということでエリスマン邸を投稿します。

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サンルームです。窓ガラスの白いウネウネはクリスマスのデコレーションです。落書きではありません。でも、ほとんど装飾らしいものがなくシャープな線で構成された空間は、モダンなものを感じます。この頃すでにバウハウスなどのインターナショナリズム(国際主義建築)や、ル・コルビュジエが出て来た時代ですから、その影響もあったのかなぁと思いました。

ちなみに1925年は。・・・バウハウスがヴァイマルからデッサウに移転した時期で、そのころの校長はヴァルター・グロピウス。一方、ル・コルビュジエはパリ万国博覧会でエスプリ・ヌーヴォー館を設計しています。これらの活動がひいては、1927年のドイツ工作連盟のシュトゥットガルト住宅展へとつながるのですが、この時期はいってみればモダニズム建築にとってのひとつのピークを迎えつつあるという時期といえるわけで、極東の若き外国人建築家といえどその熱気を感じていた、というか煽られていたのでしょうね。

日本史的にも世界史的にも経済恐慌や第一次世界大戦の戦後処理の失敗などにより国際化ではなく国家主義的な動きが大きくなっていく時期に当たり、なんとも裏腹な感じです。

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サンルームからダイニングルームへ。前に投稿したリビングが見えます。

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外観の低く水平に伸びたコーニスと違って、大きく高い天井が特徴的です。この辺りのちぐはぐな展開は意図したものだったのでしょうか。わかりませんが。

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普通に見えるかもしれませんが、他の洋館を見慣れてしまった眼から見ると、窓の大きさにハッとします。中桟などの格子が全くないだけで、もの凄い開放感を感じるものだなと感心しました。竣工当時のクライアントもそう感じたのでは。
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by satokazu_n | 2009-02-08 15:58 | たてもの見学
海と山を望む家
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海と山を望む家ですが、このような内容のものを提案しました。
ご覧頂き感想など賜れば存外です。

ひとつの極北を示した作品だったなぁと、私なりに思っています。
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by satokazu_n | 2009-02-01 22:27 | WH454-海と山を望む家