サトカズの片割れがつづる設計の日常
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模型写真を追加で掲載
d0138618_1014579.jpg

昨日の模型をもう一枚掲載します。

敷地北側からみた写真です。写真左側が前面道路です。
建物のボリュームを最大限取ろうとすると、屋根の形状は
道路斜線や北側斜線といった法規的に決定されることになります。
結果、こうしたちょっと複雑な、何とも言えないかたちになります。

なんとなくステルス戦闘機のようなイメージかもしれませんね。
外観もかなり整理してデザインしているので、なかなかいい感じと自己満足。

でも、この屋根をどう掛けるか、小屋組みをどう解くか、ひとつの悩みどころになります。
一応、平面的には直交しているのでまだましな方ですが。

いろいろお話したいのですが、どうなりますやら。


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by satokazu_n | 2009-10-31 10:13 | 今日このごろ
打合せ用模型です。では行ってきます。
d0138618_1552582.jpg
縮尺1/100打合せ模型です。
これから打合せに行ってまいります。


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by satokazu_n | 2009-10-30 15:53 | 今日このごろ
土地の面積のおはなし。残地の面積は疑ってみよう。
建築というよりも不動産のお話なのですが、「残地」ってご存知ですか?

d0138618_12135137.jpg

「残地」というのは、登記されている地籍測量図の土地の面積に関する言葉です。Aの土地の面積を計算するときに、Aを含む全体の面積から分筆したB~Fの面積を引いて計算したりします。Aの寸法がわからなくても全体の形状とB~Fの形状がわかれば、Aの面積は計算できます。このときのAのような土地を(通称だと思いますが)「残地」と呼んでいます。

特に問題がないようにも思えるのですが、よくよく考えると、全体の区画面積の誤差が残地であるAに集中してしまうことがわかります。

全体で登記簿上は600m2、実際は誤差1%があるとしましょう。B~Fは正確に100m2あるとします。そうするとAの面積は計算上は100m2だったとしても、実際はプラスマイナス6m2、94m2~106m2ということになります。全体では1%の誤差が残地に集中して6%の誤差になってしまいます。けっこう大きな数字ですよね。

最近では国土調査が進んでいるのとGPSを使った測量の発達によってだいぶ更正が進んでいると思うので、そういうことも少ないとは思うのですが、地籍測量図を見るときはそういうことにも注意しています。

余談

昔は土地にかかる税金を少なくするために、土地の面積を実際よりも小さく測量して登記することが多かったと聞いています。土地を測る縄をぐっと伸ばすと実際よりも少ない寸法になることから、そういう誤差を「縄伸び」といっています。生活の知恵ですね(笑)。

1反とか1町歩の土地を測ったら多少の誤差があるのは昔だから仕方がないのでしょうけれども、その土地が最近の宅地化で細かく切り売りされるようになって、誤差が残地に集中し、登記簿上は小さいのに、実際は妙に広いなんていうことも・・・
これも時代の流れでしょうか。


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by satokazu_n | 2009-10-29 12:16 | 家づくりのまえに
たいふういっかいちょういろづく
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いちょうが黄色くなってきました。
写真は外出先のひとこま。
射すような西日に目をやられながら帰宅。
空の色はもう変化している。
彩りの季節なのに白秋というはこれ如何に。


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by satokazu_n | 2009-10-27 17:04 | 今日このごろ
プランニングのバラ打ち
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今日は平面をいじる。面積を絞り出すパズルな作業。
上の平面は全部少しずつ違っています。

軸組や設備配管などにとらわれると思考がストップするので、
気分を強制的にリラックスさせています。(なんだか不健康)
それでも時折、

「どーやって梁を組むか」とか、
「あー効率ワリ―」とか、
「幅員取れねー」とか、

我に帰る瞬間が、どうしてもやってくる。


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by satokazu_n | 2009-10-26 16:28 | 今日このごろ
敷地はどこからどこまでか
d0138618_1261850.jpg

昨日は敷地の現地調査のため外出。

敷地の確定作業、つまり、敷地がどこにあって、どこからどこまでなのか、ということを把握するのは案外難しい側面があります。

土地の境界が曖昧だったり、カタチが複雑だったり、頂いた資料が古かったり、不正確だったりすると困ってしまいます。困るだけならいいのですが、勘違いをして全く別の場所で検討をしていたとか、敷地の面積やカタチが違っていた。なんていうこともあります。(冷汗)

土地の区画を示す資料(地積測量図とか敷地図とかいったもの)の土地の境界の角がどこにあるか、ということは少なくとも現地で確認する必要があります。また、各辺の長さが合っているかとか(ここからここまで何歩かなといった程度でもいい)、他の土地や建物との関係が合っているか(お隣さんとの位置関係)は、確認したほうがいいと思います。(縄延びとか残地の話しとかこわーいお話をいつか書こう)

特に大きな敷地の場合は、部分的に売ってしまうこともあります。畑の真ん中とか境界のハッキリしない土地もあります。田舎に行くと川の流れが変わったせいで土地のカタチが全く違うとか(ひどいときには川のなかということも)、いろいろあるもんです。

法務局へ行って公図や謄本、地積測量図をとってみればかなりの精度で把握できるのですが、そこまで出来ない場合もあり、それでも手元の資料だけでも念入りに分析して、各ポイントの状況を頭に入れ、何を確認するか意識して敷地をみることが大切。

ということで、予想外に大きなものを設計してしまった自戒を込めて。ふぅ。


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by satokazu_n | 2009-10-24 12:40 | 家づくりのまえに
敷地のカタチに関する資料とは
住宅に限らず建物の設計をするには、建物を建てるための土地「敷地」のカタチや大きさを知る必要があります。取引を行った不動産会社の重要事項説明書や、土地家屋調査士作成の敷地調査書など、敷地の境界についてのはっきりとした資料があればよいのですが、事情によってはそうでない場合もあります。
さて、そのカタチや大きさを知るための資料にはどのようなものがあるでしょう。


地籍測量図
法務局で閲覧とコピーができる資料です。資料の中では信頼性の高い資料といえます。三斜という三角形の組み合わせであったり、各頂点の座標によって敷地のカタチが示され、そのカタチから敷地の面積が計算されています。
この資料を手に入れる前に、住宅地図や法務局に置いてあるブルーマップや「公図」で目的の土地の位置と地番(住居表示ではない)を確認しましょう。その地番をもとに地籍測量図を請求することになります。
記載されていない場合や、記載があっても内容があいまいだったりすることがあります。その場合は複数の資料を突き合わせて推測するか、現状を測量する必要があります。

道路台帳
市役所や区役所などの道路課、道路整備課といった部署に行くと、道路のカタチがわかる資料が手に入ります。すべての場所の資料があるとは限りませんが、道路の境界について決まった部分については資料があるはずです。地籍測量図がない場合でも道路台帳から推測することができます。
同様に下水道台帳というものがあって、こちらは下水管とそれに接続する枡の位置が記載されています。直接的な資料ではありませんが、それなりに役立つ資料です。

不動産のチラシ
だいたいカタチと面積はわかる資料です。これをもとに周辺の状況や情報の正確さを確認していけるので、出発点と言える資料です。

住宅地図
縮尺1/1500程度の地図をいいます。敷地のカタチは大まかなものしかわかりません。でも、とりあえず位置と道路形態や近隣関係は分かります。不動産のチラシが手に入ったらどこにあるんだろうかと探してみるのも面白いです。

これ以外に・・・

公図
地籍測量図でも触れましたが、法務局に行くとその土地に関する「公図」という地図が必ずあります。ない場合はない、といっても過言ではありません。(土地区画整理の最中の場合はありません)その道のプロにとっては資料の原点ともいえる非常に重要な地図です。道路と接していることを確認しましょう。それから周囲の土地との接し方などを見ておきましょう。その土地の歴史もうかがえます。

土地要約書または土地登記簿謄本
同じく法務局にある重要性の高い書類です。土地の所有者や権利関係、位置、面積について記載されています。登記簿上は何m2あるのかなぁ、ということがわかります。土地購入を考えている方はこの書類に記載されている内容について、ある程度理解できた方がいいと思います。

以上の資料があれば、なんとかかんとか土地のカタチや大きさを再現することができます。
信頼できる資料がない場合は最終的には現地を測量するしかありません。


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by satokazu_n | 2009-10-23 10:59 | 家づくりのまえに
グレーチングハウスの掲載
先日提出済ました(仮題)グレーチングハウスを掲載いたします。
なお具体的な敷地やご依頼者様に関する情報については削除したうえで掲載しております。
他にも提案者としてに隠しておきたい部分もありますが、公開。
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狭小敷地にたつ小住宅のため、建築基準法の北側斜線や道路斜線の厳しい形態制限があり、平面と断面の調整に苦慮しながらの設計でした。半地下をつくって建物を低くするということは建売住宅レベルでも散見されることですが、排水設備のポンプアップの問題や湿気対策の点からもあまり望ましいことではないと考えています。

今回の敷地はよくよく検討すると、そのような半地下をつくらなくても何とかなりそうな内容でしたので、基礎底盤の天端は一部を除きGLよりも50mm上げた上で1階床を構成。1FL=GL+200を基準として各階を構成しています。この基準でボリュームデザインの枠組みが決定されてしまうので、かなり慎重に検討をしました。

他にも1FLを決定してしまう要因があって、そのひとつがユニットバスだったりします。ユニットバスの床下には排水用の配管スペースがあって、基礎などの設置レベルからユニットバス内の床高さまではそれなりの高さが必要です。この問題は1階床用よりも床下フトコロが少なくて済む階上床用を使用して問題解決を図っています。ちょっとひねりました。排水は建物外周をぎりぎり回すことができるようにしてあります。1階トイレの排水についても配慮をしています。かなり地味ぃなお話ですが。

グレーチングハウスと銘打ってはいるのですが、何かもうちょっと気の利いた名前はないかと検討中です。


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by satokazu_n | 2009-10-22 11:58 | 今日このごろ
CO2削減25%の社会とは?
お昼をとりながらCO2削減25%のニュースをみました。
技術革新とライフスタイルの変化で達成可能(ではないか?)といった話をしていました。

詳細を知る必要がありますが、CO2削減25%といっても一定の経済成長率を達成しながらという条件があって、単に量を減らせばいいというものではない。経済界としては、環境技術がこれからの国際社会の切り札になるから国と一体となって技術革新と国際競争力を身につけたいという思惑があるのだろう。「決して否定的ではないものの・・・」というコメントにそんな気持ちが見えてきます。

さて問題は「ライフスタイルの変化」というもの。
消費を促進しながらCO2を削減って、どうするんだろうと不思議に思う。

今はエコ製品への買い替え需要やリフォームなどの奨励によってお尻を叩いているのでしょうけれども、いつまでも続くわけがない。一般消費者の純粋に必要な消費なんて、本当にたかが知れていると思う。それを誰もが実行したら大不況が来るのでは?
ひょっとしたら一般社会にもCO2排出量取引を個人も利用しなきゃいけないってことかな。

やっぱり企業間、国家間でCO2排出量取引で儲けた国相手に環境技術を売ってCO2排出量を買い取るということか。日本は資源のない国といったってCO2まで同様とは。・・・涙
カレーをほうばりながら。


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by satokazu_n | 2009-10-19 12:51 | 今日このごろ
三菱一号館の続編
さて、三菱一号館の写真を出しきってしまおう。
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Cafe'1894のエントランス風除室。少々小ぶりに見えるのですが銀行のメインエントランスとしての風格を感じさせます。モールや窓のプロポーションなどが面白い。床のタイルも竣工当時のものに近い製品を使用している様子。ものすごく品のいい色ですが、窓周りの造作からすると、やや平板な感じも。何か考えがあってのことかと、設計者の思惑をふと考える。

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現行法のなかでここまで復元できてしまうのはものすごいことだ、と展示を見て改めて感じてしまう。

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屋根の上に乗っかっている茶色い部分(ペディメント)は銅板でできています。
何年かすると緑青(銅のさび)が出てきて緑色になってくるはずです。最初から緑青のついた材料を使わずに自然に任せるところも今回の復元のコンセプトがよく表れています。記念展の中でもその考えをしっかりと感じることができます。復元委員の方の丁々発止、情熱や苦労がにじみ出た、すごくいい展示でした。 

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通りを隔ててお向かいの敷地におかれた柱頭です。最初に建てられた建物のファサードにあったものです。今は取り壊されてこれだけになっています。背景は東京フォーラム。記念展の展示会場の窓から外を見ると、一丁倫敦と呼ばれた丸の内の歴史と現在が同時に見てとれます。歴史と現実がダイレクトに並置された不思議な感動が味わえる。また行きたいと思っています。

建築家について(提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ジョサイア・コンドル(Josiah Conder、1852年9月28日 - 1920年6月21日) はイギリスのロンドン出身の建築家。お雇い外国人として来日し、辰野金吾ら、創生期の日本人建築家を育成し、建築界の基礎を築いた。

曽禰 達蔵(そね たつぞう、嘉永5年11月24日(1853年1月3日) - 昭和12年(1937年)12月6日)は日本の建築家。同郷の辰野金吾とともにジョサイア・コンドルに学んだ日本人建築家の第1期生。丸の内の三菱オフィス街の基礎を築き、のち後輩の中條精一郎(1868年 - 1936年)とともに設計事務所を開設。 曽禰中條建築事務所は都市を飾る数多くのオフィスビルを送り出した。


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by satokazu_n | 2009-10-16 12:17 | たてもの見学