サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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丸の内散策 ― 明治生命館
さて明治生命館です。屋内での様式建築の集大成。GHQの接収されて対日理事会の会場になるなど歴史的な場にもなっています。1997年に重要文化財に指定。

この日は千代田線二重橋前の駅から電車に乗って帰ろうとふらふら歩いていたのですが、お堀側の入り口に公開中の小さな張り紙が・・・。何も考えずに吸い込まれてしまいました。

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扉のモールディングと枠まわりのデザイン。きちんとカッコよく納めようとすると、こういうところに難しさが現れる。
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基壇の意匠。通りの向こうから建物全景を撮影しようと思ったのですが、かなり遠くまで行かないとうまくカメラに収まらないと思い断念。d0138618_1447367.jpg
執務室の様子です。こういうところで商談や会議をしたんですね。机と椅子とテーブルだけで資料を置く棚が見当たらない。情報は全部頭に入っていたのかな。などと考えながら。d0138618_14472012.jpg
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案外、ドメスティックな内装。木やテキスタイル、じゅうたんといった柔らかい材料が多く用いられています。
この部屋ではありませんが、窓にかかるカーテンのドレープ(ひだ)がきちんとデザインされていました。恐らくそういう専門の職人さんが手掛けたのだと思います。壁のクロスもビニールではなく布。恐らく絹だと思います。きれいな刺繍が入っているのですが、パッと見ただけでは継ぎ目がわからない。しかもシミやしわもない。すごいなーの一言です。

こんどはもう少し気合を入れて見よう。ちょっと不意打ちだったような。

1934年の竣工。東京中央郵便局の翌年の完成。ほぼ同時に完成したといってもいい。
かたや様式建築。かたやモダニズム。
一度取り壊されて復元された三菱一号館。
取り壊されんとする刹那にかろうじて首の皮一枚残った東京中央郵便局。
重要文化財として今なお現役の明治生命館。

丸の内って本当に面白い。


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by satokazu_n | 2009-11-07 15:17 | たてもの見学
丸の内散策 ― 東京中央郵便局
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2009年10月31日の東京中央郵便局です。竣工は1933年。設計は当時、逓信省営繕課の吉田鉄郎氏(39歳)です。ちょうどその頃来日(亡命)したブルーノタウトによってモダニズム建築の傑作と称された建築です。ドコモモのモダニズム建築100選にも選ばれています。

そんな理由からモダニズム建築として、あるいは機能主義の建築として見られがちですが、バランスのとれた緊張感のあるプロポーションによって構成され、上階に行くほど窓が小さく、また柱から微妙に後退している感じ、柱頭に回ったコーニスとその上に乗るエンタブラチャーのような構成など古典的な建築にも見えてきます。それからモダニズム特有の抽象化され、そぎ落とされ、ついにはフレームだけで構成されているかのように見えるところが妙に日本建築の木造のような印象もします。

一般人的な目線で見れば、装飾ななかったり、素材感がないなどややつっけんどんでとっつきづらい側面もあるような気もします。そこのあたりに不幸にも文化的な問題というよりも政治的な事件として扱われてしまった原因があるのではないかと個人的には考えています。「文化」というものは、「わかるひとしかわからない」、というような一種のハードルがあって、それがゆえに連帯感と疎外感の両方を醸し出すところがある、ような気がします。(そういうバリアをなくすために「教育」があると思うのだけれど)なんかちょっと悲しさを感じますね。

1932年は満州国の建国。
1933年にドイツではヒットラーが政権をとり、日本は国際連盟を脱退。
アメリカではルーズベルトが大統領に就任し、ニューディール政策を行う。
アドルフ・ロースが亡くなっている。62才


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by satokazu_n | 2009-11-06 12:01 | たてもの見学
丸の内散策 ― 三菱一号館
先週土曜日は丸の内へ。
前回のエントリーに引き続き丸の内の建物をアップします。
またまたではありますが、三菱一号館。
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この日はガーデニングショーを見ながら通りを歩き、新東京ビルヂングで食事。出てきたら目の前に三菱一号館。思わず写真を撮る。このあと東京中央郵便局、東京駅工事現場、オアゾまで行く。
帰りは逆に歩いて明治生命ビルをふらっと見学。二重橋前より帰宅。
けっこう見だくさんのコースでした。


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by satokazu_n | 2009-11-05 16:29 | たてもの見学
三菱一号館の続編
さて、三菱一号館の写真を出しきってしまおう。
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Cafe'1894のエントランス風除室。少々小ぶりに見えるのですが銀行のメインエントランスとしての風格を感じさせます。モールや窓のプロポーションなどが面白い。床のタイルも竣工当時のものに近い製品を使用している様子。ものすごく品のいい色ですが、窓周りの造作からすると、やや平板な感じも。何か考えがあってのことかと、設計者の思惑をふと考える。

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現行法のなかでここまで復元できてしまうのはものすごいことだ、と展示を見て改めて感じてしまう。

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屋根の上に乗っかっている茶色い部分(ペディメント)は銅板でできています。
何年かすると緑青(銅のさび)が出てきて緑色になってくるはずです。最初から緑青のついた材料を使わずに自然に任せるところも今回の復元のコンセプトがよく表れています。記念展の中でもその考えをしっかりと感じることができます。復元委員の方の丁々発止、情熱や苦労がにじみ出た、すごくいい展示でした。 

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通りを隔ててお向かいの敷地におかれた柱頭です。最初に建てられた建物のファサードにあったものです。今は取り壊されてこれだけになっています。背景は東京フォーラム。記念展の展示会場の窓から外を見ると、一丁倫敦と呼ばれた丸の内の歴史と現在が同時に見てとれます。歴史と現実がダイレクトに並置された不思議な感動が味わえる。また行きたいと思っています。

建築家について(提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ジョサイア・コンドル(Josiah Conder、1852年9月28日 - 1920年6月21日) はイギリスのロンドン出身の建築家。お雇い外国人として来日し、辰野金吾ら、創生期の日本人建築家を育成し、建築界の基礎を築いた。

曽禰 達蔵(そね たつぞう、嘉永5年11月24日(1853年1月3日) - 昭和12年(1937年)12月6日)は日本の建築家。同郷の辰野金吾とともにジョサイア・コンドルに学んだ日本人建築家の第1期生。丸の内の三菱オフィス街の基礎を築き、のち後輩の中條精一郎(1868年 - 1936年)とともに設計事務所を開設。 曽禰中條建築事務所は都市を飾る数多くのオフィスビルを送り出した。


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by satokazu_n | 2009-10-16 12:17 | たてもの見学
三菱一号館「cafe'1894」で食事
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丸の内の新顔にして大御所、三菱一号館。
この建物の中にあるCafe1894でランチをするのが今回のテーマでした。

どんなカフェかというと・・・上の写真にあるような大空間。
もともとは銀行として設計された空間なのですが、
カフェとしても違和感がないのが不思議なくらいでした。
可能な限り復元したようなので、カフェのための内装の変更は最小限らしいです。
いかに力をこめてつくられたか、意気込みを感じました。

2層吹き抜けの大空間に繊細な造作のある6本の柱が立っています。
記念展示の中でも取り上げられていて、3か月ほどかけて造作されたようです。
そのほかにもエントランスの風除室や、出入り口の装飾など見所満載です。

場所が場所だけに混み合いそうですが、建築関係者は待っている間も楽しめるのでお得。
(写真をOKか気になったのでこっそりと撮影)

お食事はというと・・・

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週替わりランチを頂きました。
サンドイッチとパンプキンのポタージュ、ドリア、鶏肉のトマトソース
それにシャーベットのデザートが出て、最後に紅茶を頂きました。
これで1800円。
江戸野菜を使ったあっさりした味付けですが、案外おなかもいっぱいになりました。


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by satokazu_n | 2009-10-13 12:01 | たてもの見学
三菱一号館を再度訪問
どうにも気になって、また行ってきました。

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Café 1894にて食事。
ゆっくりとホールの雰囲気を味わうことができました。

それから「一丁倫敦と丸の内スタイル展」も見ました。
盛りだくさんでみるのに結構時間がかかった。

ひょっとしたら気付かない人もいるのかもしれませんが
資料室もあって、過去の映像を堪能できました。

近代日本の姿、雰囲気、熱気が伝わってきて元気が出ます。
なにより、現地の歴史についての現地での展示というライブ感がいい。

詳細はまた後ほど。


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by satokazu_n | 2009-10-12 17:30 | たてもの見学
復元した三菱一号館にさっそく行ってきました。
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今月の建築雑誌「新建築」に掲載されていたり、テレビなどで紹介されていたりと、
にわかに注目を浴びつつある丸の内の新顔にして大御所、「三菱一号館」を見に行ってきました。

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夕方に相方から誘われてフラッといったので、すっかり夜になってしまいました。
そのため中には入れず、外から覗き込むようにして見学。
記念イベントとして「開館記念展」が9月3日から来年の1月11日まで開催しているのですが、
またの機会となりました。
カフェ(たしかglafのデザイン)も楽しみ。

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夜は中秋の名月。粋なお月見になりました。
レストランやカフェなどが中庭に面しているのですが、
お値段もお手頃なので気楽に食事ができます。

場所は東京フォーラムのはす向かい。
素敵な場所がまた一つできました。


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by satokazu_n | 2009-10-05 13:26 | たてもの見学
横須賀美術館にもいってきました。
お盆に横須賀美術館に行ってきました。
とはいっても最初からそのつもりでいったのではなく、用事のついでに立ち寄ったのですが、
なかなか気持ちのいい美術館でした。

なんといっても美術館の前、海との間に広がる芝生が素晴らしく気持ちい。
当然眺めもいい。
思っていたよりも頻繁に船が通るので、風景も常に移り変わっている。
こんな風景を見ながら食事できたらいいのに、と考えるのは当然という位置に
レストランもきちんと用意されていました。

あいにくすでに食事済みだったので利用はしませんでしたが、
ドライブするにはちょうどいい位置のような気がしました。
少しゆっくりと家を出て、高速で馬堀海岸へ。
ここでお昼を食べてから展示をゆっくりと見る。図書館もあるから調べものもできる。
そのあと三浦をまわり葉山や油壷あたりで夕飯を食べて帰ってくる。
なかなかよさそう。

美術館自体は面白い空間が展開していて、ハッとするような形式がたくさんある。
違う意味でもハッとしたりして。高いところが苦手な人は要注意。
すでに様々なメディアで紹介されているので、あらためて説明する必要もないでしょうけれども、
僕は材料の使い方が面白いな、と思いました。
チープシックといえばよいか。高価な材料よりも空間構成といったことかな。

カメラも持っていかなかったので、写真なし。
あしからず。



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by satokazu_n | 2009-08-28 15:39 | 今日このごろ
武者小路実篤記念館にいってきました
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先日、調布市仙川にある武者小路実篤記念館に行ってきました。
記念館の名前にもあるとおり、作家である武者小路実篤(1885~1976年)
に関する資料や、自邸や以前はお庭だった公園をみることができます。

建物の設計は坂倉事務所。(だったと思います。違っていたらすいません)
茅葺の屋根を思わせる大きな屋根と低く下りた軒(のき)が印象的でした。
細かな意匠があちこちにあるのも面白い。

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記念館から公園には地下のトンネルを通っていきます。
公園に出ると木が生い茂っていて、今のように住宅が建ち並ぶ以前の風景をよく残しているようでした。
武者小路実篤は池のある家に住みたいという夢があったようで、公園にはコイの泳ぐ大きな池がありました。
コイもすごいけれど、ヤブ蚊もすごい。

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武者小路実篤の自邸は吉田五十八の影響も感じられる近代数寄屋といったところ。
こういうところで悠々自適というのはなかなかいいですね。
実際にみることは出来なかったのですが、浴室が庭側に張り出していて気持ち良さそうでした。
それにしても蚊が多い。
係の人のご好意によりキンカンをお借りしました。感謝。

思ったよりも近くにあったので少々驚きました。
もっと早く行っておけばよかった。


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by satokazu_n | 2009-08-24 14:11 | 今日このごろ
前川国男さんの建物に出品/サクラ咲く
d0138618_10415750.jpg昨日は上野の東京都美術館に行ってきました。雨の中、かなり寒かったのですが、ソメイヨシノが咲き始めていました。早い花は写真のように全開です。今日ように晴れていたら、ゆっくり花見ができたのに。こんどの土曜日曜あたりが見頃なのかもしれませんね。

d0138618_10421299.jpgなんで上野に行ったのかというと、サトカズのカズがお花の展覧会に出品しているからです。「前川国男さんの設計された建物でお花を生けるとは思わなかった・・・」などと妙に感じ入っているようすでした。ひととおり見てまわり充分楽しませて頂いたあと、2階のカフェで休憩。広くてゆったりとしたいいカフェでした。ここなら観賞あとの歓談にもってこいです。

明日の締め切りに向け仕込みの真っ最中。
今日は軽めの書き込みで(了)


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by satokazu_n | 2009-03-26 10:50 | 今日このごろ