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サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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感想戦
コンペ提出案というのは、締め切りの時点で思考が強制的にストップさせられてた状態なので、こうして改めて眺めていると、あーすれば、こーしたら、とついつい考え込んでしまっていけない。時間が足らずにやむなく提出したものはことさらその感じが強い。

僕は平面図にほとんどの時間をかけるので、立面はかなり後回しになってしまう。平面図上で考えた窓の位置と大きさを立面図のシルエットの中に時計をみながらプロットしていくと、世にも奇妙なものが浮かび上がってくる。当たるも八卦当たらぬも八卦といったところだろうか。(なんだそれ?)時間が許す限りファサードを整えてパースや模型をつくり、図版や写真をレイアウトする頃には秒読みとなり、プリンターが紙を吐き出すや否や脱兎のごとく家を出るという案配である。

平面と、立面、断面をスタディしているときに思うのだけれども、歌の歌詞と曲の関係に似ているなあと思うことがある。いかがでしょう。意味と字数、語呂、イントネーションといった言葉の要素と、リズムや抑揚、コード進行、起承転結、といった極の要素が、合ったり合わなかったり。

機能と必要寸法とそれらのつながりといった平面的な要素と、構造的なグリッド、高さ関係、プロポーション、コンポジションといった断面や立面的な要素が合ったり合わなかったり。

しかも、合いすぎるとつまらない。合わないと落ちつかない。いろいろ方法はありそうだけれどやり始めるときりがない。

井上陽水さんの「いっそセレナーデ」という曲に最近注目している。歌詞のなかの言葉ひとつひとつはとてもシンプル。というか陳腐といってもいい。(話が長くなってきたな)くちづけ、恋、夢、ささやき、今宵、ラジオなどなど。最後にひとつだけ「セレナーデ」なんていうちょっと宝石みたいな気の効いた言葉があるだけ。曲も単調なんだけれども、わずかなズレ、破綻がもの凄い広がりをつくりあげているところに驚きがある。

今日はここまで。
by satokazu_n | 2008-12-26 23:01 | 今日このごろ
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