サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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間取りの基本—「動線」5
■ 動線には幅がある( 動線の基本−2のつづき )

「手の範囲」って、いろんな意味を持っています。

 腕を前につき出すと、指先は胸から約60センチほど先まで伸びます。腕をよこに広げると肩から約60センチ、両手を広げると指先から指先まで約160センチの長さになります。身長や体格によって差があるのでしょうけれども、人間は身体を移動させることなくこの範囲のなかにあるものに触れることができます。

 この範囲内であれば、ものをつかんだり、移動させたりすることができます。自分の意思が自由になる範囲、といったらいいのでしょうか。そんな距離感があります。この範囲に手摺があれば、なんとかつかめるでしょう。

 次に肘から先を曲げて、手を前に出してみましょう。指先は身体から30センチほどのところにあるはずです。肘を少し動かせば40センチほどのところまで楽に移動できるでしょう。この身体から30〜40センチの範囲は、目にも近く細かい作業の出来る範囲といえます。本を読んだり、お料理をしたり、こうしてキーボードを打って文章を書くことも出来ます。

 誰かと対面したときは、こちらも60センチ、あちらも60センチ、合計120センチの距離が必要なのかなと考えます。お互いの支配的な範囲に入るまえに挨拶をする距離なのかもしれませんね。挨拶がすんだら名刺を取り出して名刺交換。名刺を取り出し軽くさし出します。肘を曲げて手が伸びる30センチと30センチで60センチぐらいの距離。お互いに軽く会釈して、お尻からお尻まで約120センチぐらいでしょうか。

 親しい人と歩くのなら相手と近い距離で並んで歩きますよね。手を動かしたときの身体感覚から来ているのかなと思うことがあります。親しい人と歩く動線は30センチ(手)+40センチ(相手)+30センチ(手)+40センチ(自分)+30センチ(手)で170センチから180センチあればいいことになります。相手とすれ違うのなら30センチ(相手)+30センチ(手)+30センチ(自分)で90センチ。

そんなふうに手の範囲と動線の幅は密接な関係にあります。

絵を描いて説明できればいいのですが、ただいま検討中です。


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by satokazu_n | 2009-04-10 10:46 | インテリアプランニング
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