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昨夜、相方がやや興奮気味に話しかけてきた。 見学に行ったショールームがすごくよかったとのこと。 スガツネというのは建築金物専門の会社なのですが、 設計業界では非常に有名な会社です。 収納などの家具や木製建具などを設計しようとすると 3冊ある分厚いカタログをよっこらしょっとひっぱり出してきて あちこちを拾い読みすることになります。 (用もなく眺めてることも多いですが。金物のカタログは大好きです) こちらのショールームが神田のあたりにあって、相方は昨日そこに行ってきたよう。 僕もまんざらではないし、どちらかというと家具建具は大好きだから すぐに行ってみたくなった。 それはそれとして、 「実物見ないとわからないよ」というはなしがちょっと出て、 思いっきりうなずいてしまった。 削りだしと、鋳物と、メッキ・・・ ヘアラインや、バフがけ、鏡面仕上げ・・・などなど でもどうして写真じゃわからないのかな、と。 どうしてつくり方による違いが目で見てわかるのか、 不思議でたまらない。 時間をおくことで見えてくるものがあるのかな、と感じることがある。 じっと見つめることで、時間をだんだん見えてくるものがある、と思う。 体の微妙な揺れによる立体感や 水晶体の焦点が合ってくるまでのボケ具合 それが写真にはないからじゃないか と、小さな銀色のつまみの写真を見ていて思った。 サトカズのホームページ サトカズとは サービスと料金 設計のプロセス サトカズの作品集 >>>お問合せはこちら
by satokazu_n
| 2009-06-26 19:00
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