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サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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カテゴリ:今日このごろ( 99 )
7月ですね
更新ご無沙汰致しております。

日常業務に気持ちがいってしまってなかなか文章が思い浮かびません。
また書きたくなったら書くというスタンスでいこうと思います。
これから暑くなることでもありますし、無理は禁物、と。

見晴し台ですが、めでたくボツになりました。
昨日、担当者から連絡があり全ボツとのこと。
関係者の皆さま、強く生きていきましょう。

では、またの更新お待ちください。
(掲載待ち3作品あり)
by satokazu_n | 2008-07-01 15:56 | 今日このごろ
現われる山肌
岩手宮城内陸地震で被害にあわれた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

内心穏やかでないのですが、身近には被害といえるような話もなくやや安堵してきています。地肌の見えた山並みをテレビで見るのですが、何とも恐ろしいばかりです。まだ被害の全貌が把握出来ていないため、今後の展開も心配です。

さて、本日は迫る締め切り、面倒な打合せ、楽しい催しと目白押しのため、ここまで
by satokazu_n | 2008-06-16 08:29 | 今日このごろ
現地調査会というもの
d0138618_83737.jpg


昨日は都内某所にて住宅コンペの現地調査会に参加していました。

現地調査会というのは、コンペの依頼者と設計者が計画敷地で直接お話をする催しのことで、依頼者の希望に応じて行われています。文字では伝わりづらい要望のニュアンスや依頼者の人柄、敷地の注意点、設計者側の思惑、感覚など、密なコミュニケーションを得られるまたとない機会になります。

最近は都合があわず出席していなかったこともあり、昨日は楽しみにしていたのですが、かなり盛り上がりのあるいい現調会になりました。近所の設計者とお会いすることもでき、挨拶ができたことも収穫でした。

依頼者の方の思い描く完成像と設計者の予想とは、往々にしてズレていることが多く、こういう機会を通して意見調整というかある種の感覚の共有をはかる方が、的が絞られてよいのではないかと考えています。

一般的なことをぽろっと並べただけで終わっている文章ですが、今日はここまで
現調会のあと恵比寿に行ったのですが、ちょうどそのとき大事件がおこっていたようで、家に帰ってきてびっくりしました。
by satokazu_n | 2008-06-09 08:39 | 今日このごろ
小さい家ほど住みやすいー最小限住宅考
d0138618_815347.jpg

緑があると普通の家までが住みやすそうに見えるので不思議。
(なんの意図もなく撮った写真です。少々プライバシーの点で掲載をためらう気もありますが、思い切って載せちゃいます)

建築という分野には最小限住宅という論点があって、茶室に始まる意匠論だったり、住宅政策などの計画学だったり、小さいものほど価値があるという価値観などもあったりして、この最小限住宅は設計界に根強い人気がある。

茶室を除いたとしても、立原道造氏の週末住宅(戦前のお話)や増沢旬氏の最小限住宅(9坪ハウスの原型)だったり、鈴木成文氏の51-c型や黒川紀彰氏のカプセルハウス、最近では小泉誠氏の9坪ハウス、伊礼智氏の9坪の家などなど、文字どおり枚挙にいとまがない。なんとなく思いつくままに書いたのだけれど、やっぱりずいぶんあるな。吉村順三さんも戦後すぐに小さいのいくつかしていたようだし、池辺陽さんも最小限住宅をしている。趣向は違うけれども吉田五十八氏も自邸でやっていたと思った。

こんなに事例があるのも、日本では戦前から戦中にかけて経済統制令のため、家の大きさが制限されていて、戦後の物資の不足なども相まって大きなものは難しかった、という事情がある。事情は事情としても、条件が厳しいと設計者の工夫も生きてくるというもので、小さな空間を余すことなく使いきることで、密度はグンと高まり、ひとつのジャンルとして確立するまでの価値をもってしまうのだろうと思う。

そうそう、かのル・コルビュジエのカップマルタンの休暇小屋などつとに有名で、戦後の最小限住宅の熱を盛り上げたものもある。先日、六本木ヒルズ美術館での展覧会でも一部屋をそのまま再現していて、中に入るための長い行列ができていました。

あ、ちょっと文字数多すぎた。じゃ、また。
今日は六本木であるコンペの現調会へいきます。
by satokazu_n | 2008-06-08 08:48 | 今日このごろ
敷地調査ーいい土地には樹がにあう
d0138618_98824.jpg

樹があると町並みが本当に落ちつく。住みやすそうな印象が安心感を生んでいる。
面積を優先すると、まず樹が切り倒され部屋がつくられるのだが、外部に心地よい空間がないと住み心地は格段に悪くなる。

ふと気づくと二世帯住宅が途中だった。もういいかなと思いながら、もう少しだから続ける。

建物規模が45坪から50坪というのはいいが、世帯ごとの配分と配置が問題になる。
まず配置で考えたことは駐車場と庭の配置のことだった。理想としては、まとまった大きさの大きな外部空間がほしいと思った。外部が豊かであればあるほど内部も豊かになってくれる。窓をあけて外を眺められれば、住まいの面積など関係なくなるからだ。車のアプローチは無用の土工事さけるために、現在と同じ位置、つまり敷地南東に設ける。それと隣接するかたちで、庭をつくり、庭の周りに家を配置することにした。

さて、次にそれぞれの世帯の配分です。経験的に約28坪もあれば4人家族がゆったりと暮らせるだけの家をつくることが出来ます。(これも外部に庭があるか否かによります)それから9坪の家という考え方も建築界には定評があって、9+9で18坪の家であれば、2人で暮らすに不足はありません。よって28坪+18坪=46坪を配分としました。

じゃ、また。
by satokazu_n | 2008-06-07 09:48 | 今日このごろ
敷地見学 no.212
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昨日公開になったコンペの敷地が、たまたま外出先の近くだったために見に行く。背割り長屋の一角になっている。なかなかすごい敷地でよくもこのような土地が残っていたものだと驚く。いろいろな事情が重なって残ったのだろうが、宝石や奇岩が出来るのと同じ現象かもしれない。

それはそうと、こういう道もいいもので、近隣とのコミュニケーションが取れれば住みやすそうにも感じられる。決して潔い感じはしないが(生活とはもともとそういうものだから)、人と敷地が非常になじんだ状態が展開している。さてどのような家が建つのかな。

自動車を考える必要のない住宅はほとんどないのだけれど、そういう状況はうらやましいものがある。自動車を持つというのは一種の社会政策でもあるのだが、人の空間と車の空間がうまくなじまない、という課題がある。このような道をみるたびにそのよさを実感するのだけれど、ま、変わった見方としか思われないのだろうな。

自動車というのは、気分に応じて止まったり曲がったり、ましてやよそ見したりということは出来ない道具である。そういう意味で、歩くのとは違うスケール感(尺度)を持っているといえよう。歩いていてふと立ち止まる、小さなものに注目し、それらの存在と意思疎通するというのは、生身の体で歩いていることのメリットである。そのメリットが遺憾なく発揮されるのが、この写真のような路地であると思うのだが・・・

そんなことの前に建設用の機械が入るか心配になる。昔と違ってきちんと地盤補強をするから、工法を選ぶ敷地になりそうという感想を持つ。ただし重視しすぎると依頼者の思惑から外れるので、それは採用後の宿題ていどにすること。
by satokazu_n | 2008-06-06 07:58 | 今日このごろ
ばたばた
おはようございます。

世過ぎ身過ぎで今日明日はあちこち外回りになります。よって更新ご勘弁。

ところでこうやって文章を書くようになった動機ですが、日常的な仕事をしながら日夜住宅コンペなどに提案をしていると、いろいろ疑問に思うことがあり、また同じように感じている人も多いことを感じます。これまでは何かの機会に書き込みなどしていたのですが、少しまとめて書いてみたいと思うようになりました。

住宅コンペというのは、いろいろ不備な点、問題点が多いのですが、なぜか可能性を感じています。それがどういうものかはわからないのですが、やはり、何かのカタチでまとめていくことが必要ではないかと考えています。

というわけで、また。
by satokazu_n | 2008-06-05 08:36 | 今日このごろ
建築家とは、設計者とは?−利益の違い
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昨年関係した物件がようやく完成


今日は、建築家ってなに?とか設計事務所とは?という話の続きにします。

建築家または設計事務所と工務店、ハウスメーカーの違いを説明するときに、何を「利益」とするか、利益の名目は何か、ということに着目すると一番わかりやすいのではないかと思います。外国を旅行したときに現地の人が何を食べているのか興味が湧くのですが、それとにたようなことかもしれません。どの分野も経済活動を行っているのですから、最終的に経済的な利益を目的としていることは確かとしても、その名目、つまり、どういう理由で利益を得るか、会計学の実現主義的にいえば何を持って収益を認識するか、に違いがあります。

建築家、設計事務所というのは建物を考え、表現するところです。と、前回説明しましたが、利益に対する姿勢もそのとおりで、どれだけ考えが実現できたか、支持され、認められたか、ということに「利益」の本質があります。もちろん、実現出来てうれしいな、では生活出来ませんから、結果的に事後的に経済的利益に還元されている、ということになります。

この建築家、設計事務所の本質的利益と経済的利益のバランスや重み付けは企業の経営方針のようなもので、人によって違うのですが、本質的利益に重みを置く人が建築家、設計事務所で、そうでない方はそうでない方なのだと僕は思っています。

いかがでしょうか。
by satokazu_n | 2008-06-03 09:17 | 今日このごろ
建築家とは、設計者とは?
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ある建築家のオープンハウスにて
植栽まできちんとしていると、いいですね。

ところで、建築家ってなに?とか設計事務所とは?といった話をたまに目にするのですが、ご多分に漏れず僕も一度はそういう話題に触れておいた方がいいのかな、と、考えるようになった。原則論からはじめると・・・

建築家、設計事務所
建物を設計するところ。つまり、どんな建物がよいか考え、表現する人

工務店、ハウスビルダー
建物を施工することろ、つまり、建物を実際につくる人

ハウスメーカー
建物を販売するところ。つまり、建物を売る人

個人的にはこういったところだろうか。これが各者、各業界の立ち位置だと思ってほしい。工務店でもハウスメーカーでも設計という行為自体は必要になるし、建築家といえども営業行為は必須である。工務店さんなのに設計事務所顔負けの設計を誇るところもあれば、建築家という名称も安売りされている傾向があるので、実情としてはぼやける傾向はあるのだが、間違ってはいないと思う。

話を戻すと、建築家や設計事務所とは建物や住まいを考えるところなのです。具体的にいえば、クライアントや敷地や、その他の状況など様々な条件を収集整理して、検討を加え、「すべてを見渡したときに一番そこに相応しいものはなにかなぁ」、ということを図面や画や模型、言葉や文章などによって表現し、結果としてクライアントや行政機関やその他の支持を得るのが仕事になります。

ちょっと複雑ですか?
by satokazu_n | 2008-06-02 10:19 | 今日このごろ