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小田原文学館に建つ「旧田中光顕別邸」 曽禰 達蔵(1853-1937) 設計、1937年竣工 (実際の設計は曽禰中條建築事務所ではないかと推測) 鉄筋コンクリート造3階建て 上の写真は南側の庭からみたところです。 スパニッシュ様式らしいが、だいぶ装飾は省かれ、ボリュームが平滑な面によって表現されている点にモダニズムの影響が見て取れるような気がする。とはいえ抑制のきいた感じや、小振りなところにかわいらしさを感じる。 上の写真の半円形状に張り出したサンルームが何とも気持ちいい。現在は展示のため、このサンルームとその奥のリビングとの間はふさがれてしまっているのだけれど、リビング、サンルーム、テラス、庭という柔らかく外部につながっていくところがいい。 それから撮影不可のため写真はないのだけれど、3階のサンルームが面白い。内装や家具が古いオフィスの応接室のような雰囲気で、ソファーセットや内装が妙な古めかしさを醸している。このソファーからみる景色は竣工当時と変わらないのかもしれない。 こちらは玄関。大きな車回しとはうらはらに控えめ。それでも庇や窓まわりの意匠など意匠が凝らされている。、腰壁のスクラッチタイルは洋館の象徴か。 鉄格子の意匠。特注品なのだろう。きちんとつくっってある。大量生産の恩恵は理解できるものの素材感や存在感、丁寧さといった心情的な部分ではどうしても手造りのものに劣ってしまう。 ような気がする。 サトカズのホームページ/サトカズとは/サービスと料金/設計のプロセス/サトカズの作品集/ >>>お問合せはこちら #
by satokazu_n
| 2010-04-27 16:21
| たてもの見学
アントニン・レーモンドの設計で1932年に竣工。旧藤沢カントリー倶楽部のクラブハウスとして使われ、屋根が緑色だったことからグリーンハウスと呼ばれ親しまれた建物です。現在は神奈川県立体育センター内の食堂として利用されています。 何の変哲もない普通の建物に見えますが、よくみると装飾や工夫の跡がみれて面白い。 案外躯体はしっかりしている様子。もう少し手を加えればまだまだ行けそうな感じもするのですが・・・ 大ホールの窓の装飾が面白い。コンクリートの特性をよく理解してデザインしているような感じがします。 こういうかたちの型枠をつくったのかな。 バラ窓の感じが東京女子大のチャペルと似ているような気がするのだけれど、どうだろう。 サトカズのホームページ/サトカズとは/サービスと料金/設計のプロセス/サトカズの作品集/ >>>お問合せはこちら #
by satokazu_n
| 2010-04-19 16:58
| たてもの見学
藤沢市秋葉台文化体育館の内観写真です。
階段を上がり、低く抑えられたエントランスホール。そこから体育館の大空間へ至るドラマチックな構成。 この日はマーチンぐバンドの大会が開催されていました。 左右2本のキールトラスの上のトップライトや客席奥の窓が閉じられて、自然光が入ってこないようになってしまっているのがなんとも考えさせられてしまった。 こういう細かい部分がきれいに納められていて見れば見るほど楽しい建築です。 以前来たときは小体育館の横にあるレストランでお茶した記憶があるのですが、今もやっているのだろうか。こちらもいい空間だったような。また来よう。 サトカズのホームページ/サトカズとは/サービスと料金/設計のプロセス/サトカズの作品集/ >>>お問合せはこちら #
by satokazu_n
| 2009-12-30 11:33
| たてもの見学
休日を利用して藤沢市にある秋葉台文化体育館に行ってきました。
設計 槇文彦+槇総合計画事務所 竣工 1984年 構造 S造、SRC造、RC造 地上3階地下1階 いつ行ったか思い出せないのですが、一度だけ見に来た記憶があります。 そのとき周りには何もなくて、ずいぶん遠くから見えたような気がするのですが、いまではすぐ横を通る幹線道路沿いに郊外型のレストランや店舗が並んでいる。いずれびっしりと宅地化していしまうのだろうか。 外観を見ると築24年はたつのに随分きれい。銀色のステンレスシーム溶接の屋根が古さを感じさせないのかもしれない。さすがに雨がかりコンクリートの肌は黒ずんでしまっているのですが、ほかはそうでもない感じ。もちろん維持管理がなされてきているのでしょうけれども、やっぱりそれだけではないような気がします。 ボリュームデザインはややガンダムっぽいものの、デザインの風化は避けられていると思う。何か色っぽささえ感じてしまう。大小のホールの軸が斜めに交差して、柔らかさや動きのある外観をつくりだしていることや、ボリュームのバランス、組み合わせも効いているような。 しかしまぁなんとビューポイントの多い建物か。 サトカズのホームページ/サトカズとは/サービスと料金/設計のプロセス/サトカズの作品集 >>>お問合せはこちら #
by satokazu_n
| 2009-12-24 14:09
| たてもの見学
最近、NHKのドラマ「坂の上の雲」をよく見ていることもあってか、神田、神保町、本郷あたりに関心を持っている。歴史上の有名人がふらふらと歩きまわり、のたうちまわっていた舞台を歩いてみると、具体的な距離感と地形が伝わってきて面白い。
たとえば非常に趣のある山の上ホテル。いまでは高い建物の陰にひっそりと建っているのですが、この位置は少し南側を東西に走る靖国通りと比べてやっぱり高い位置にある。しかもぐぐっとせり上がるような位置になっていることが、歩いてみるとわかる。 それから靖国通りが山裾を迂回するようにカーブしているのも歩くとよくわかる。 神房町は周囲に比べて一段低い位置にあるので、廻りから降りてくるものが滞留しているような雰囲気があって面白い。このような古本屋街が形成されたのは、明治期以降のことで、大学が出来て学生が集まるようになってからの様子。喫茶店が多いのもうなづける。 先日はあちこちさまよった挙句、「キッチン南海」という学生のころによく通った定食屋のような食堂に入った。案の定、学生と思しき男子がぎゅうぎゅう詰めの店内。素晴らしいボリュームのご飯と揚げもの。それから生姜焼き。食べれるかなと思ったが何とか完食。ご馳走さまでした。 この日は所用のため早めに切り上げたので、今度は学士会館から本郷、根岸あたりまで歩いてみたい。その次は神保町から日本橋、東海道を銀座。新橋へ。 官庁集中計画を想いながら日比谷、霞が関、永田町。 東京は小さくて深い。 サトカズのホームページ/サトカズとは/サービスと料金/設計のプロセス/サトカズの作品集 >>>お問合せはこちら #
by satokazu_n
| 2009-12-23 10:36
| 今日このごろ
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