サトカズの片割れがつづる設計の日常
by satokazu_n
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見晴し台ー雑感
見晴し台の結果は全ボツ、つまり採用案なしとなったことは昨日書いたとおりなのだが、その原因にはちょっと触れておく必要があると思った。この知らせを受け取ったときは打合せのための資料作成に必死になっていて、正直深く突っ込んできいてみることは出来なかった。所詮コンペなのだから仕方ない、といった感覚で簡単に済ませてしまったのだが、やはり迂闊というべきである。

話を反芻してみると、クライアントの予想が見事に外れたのかな、という考えに行き着いた。つまり、この敷地に建つであろう建物の完成像が提案者の方々とクライアントでは理解が違っていた、より簡単に言えば、もっと大きいものが出来ると思っていたのにこれだけなの、とか、こんなに必要なの、ということではないかと思った。よくある話である。設計者を選ぶ段階で実現性を精度良く把握出来るということは素晴らしいことだと思うのだけれど、少々薬が効きすぎるのだろう。途中でわかるよりは最初からわかっていた方がいいと思うのだが・・・

未確認のため、これ以上の推測はやめる。

コンペというのは双方向のコミュニケーションに見えて、実は厳然たる一方通行なのだと思う。対面して打ち合わせれば二言三言でお互いに納得してしまうことが、コンペでは大々的な手続きになってしまう。そのあげく件のようにすれ違うこともあり、つきあう方としてはその程度の失望と苦労は最初から引き当てておく必要があるといえる。
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by satokazu_n | 2008-07-02 09:25 | コンペ雑感
見晴し台ー平面図
d0138618_14342750.jpgd0138618_14343891.jpg


平面図です。左から右へ地階、1階、2階、3階となっています。

地階は倉庫にしました。居室にしたかったのですが、敷地に余裕がなく、建物の外側にドライエリアをつくることが出来ませんでした。反対に部屋内につくると面積が削られてしまうというジレンマがあり、風通しなどを考えて地階の居室は断念しました。さりとて水回りを地下にすると排水のポンプアップがすることになり、この規模の一戸建てでは負担が大きすぎるように感じました。過去に経験あるのですが、いろいろ考えてこれも断念。したがって倉庫となったわけです。予算が足りなければ倉庫自体をあきらめれば、かなり効果があるうえに、全体のプログラムは維持されるという願ったりかなったり、ではなかと思うのですが、どうなることやら。
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by satokazu_n | 2008-06-22 14:25 | WH431-見晴し台
見晴し台
d0138618_111995.jpgd0138618_1113371.jpg


都内の狭小地にたつ小住宅です。

面積確保に専念した結果、斜線制限で囲まれたカタチがそのまま建物のカタチになっています。地上は居室、地下は倉庫、納戸というある意味教科書的な構成です。
外観の屋根の切れ込みは、屋上テラスになっていて、それがネーミング(グゥ〜。失礼)の切っ掛けになっています。屋上テラスにトップライトをつけて、2階のリビングに光を落とすという、これまた教科書的なアイディアを提出後に気づきました。

ごくろうさま
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by satokazu_n | 2008-06-21 11:10 | WH431-見晴し台
提出案とはなんだろう1
d0138618_11385094.jpg


よく知られた需要と供給のグラフに軸を加えて立体的にしてみると、図のような状況が想定される。言葉にするなら「同床異夢」であり、これが均衡点の悲哀というものなんだろうな、と思う。加えられた軸というものが何なのか、各自考えるように。時間軸とか評価軸とか、価値とか、社会性とか、いろいろあるぞ。

月曜からあちこちいって、やっと今日は図面を書ける。
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by satokazu_n | 2008-06-18 11:48 | コンペ雑感
2世帯住宅ーインテリア(子世帯)2
d0138618_1155090.jpg


1階和室からの眺めです。左手の障子を閉めることができます。

和室の床はダイニングよりも30センチ上げています。こうすることによってダイニング側との関係を落ちついたものにしています。和室の床の高さというのは時折問題になるのですが、目線の位置の変化は可能な限り小さくしたいと考えています。特に和室となると、ごろんと寝転がっている場合もあり、立っている人との目線の違いが1.5mほどになることもあります。こうなると空間を設計する方にとっては乗り越えがたい違和感となって現れます。多分、目線の違いが空間的な連続性を壊してしまっていることと、文化や様式、もっといえばお行儀、礼儀作法なんていうことにも及ぶ深い問題なので、詳しく書こうと思うと案外かったるいものですね。

今日はここまで
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by satokazu_n | 2008-06-14 12:05 | HC207-二世帯住宅
2世帯住宅ーインテリア(子世帯)
d0138618_1273293.jpg


2世帯住宅の子世帯のインテリアパースです。初公開になります。今しがたちゃちゃっとつくったのですが、いかがでしょうか。玄関から引き戸を開けてみたところです。
画面左手に庭があります。緑と緑に挟まれた白く抜けている部分に親世帯の建物が建っています。本番ではその手前に樹を入れ込んで完成させます。正面にダイニングテーブルがあって、右手がキッチン。奥が和室になります。

今度は和室からみてみましょうか。

朝から打合せの電話に追われやっと一息。
今月末に向かって次第にヒートアップしております。

今日はこれくらいで。
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by satokazu_n | 2008-06-13 11:38 | HC207-二世帯住宅
二世帯住宅ー2階平面図
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二世帯住宅の2階平面図です。使い方や大きさは見て考えてください、

9坪ハウスとはいうものの、親世帯の2階は6帖と4.5帖の2部屋取れたうえに、トイレまでついています。小さな家にふたつもトイレが必要かと考えましたが、やはり何かの度に上り下りするのも面倒だと思うので、これはあえて設置しました。そもそも平屋にすればよいのですが、(やれば出来たのですが)今回は庭を活かすことがコンセプトなので、それはしないという判断です。
同じようなことを考えた人もいて、それはそれでいい印象を持ちました。

子世帯は主寝室とファミリールーム、子供部屋という構成です。ファミリールームは将来的にもうひとつ子供部屋をつくれるようになっていて、残りの部分は共用の勉強スペースという設定ですが、どう使ってもいいと思っています。ひとつひとつの部屋は必要最低限でいいと思っています。洋服や靴のように体のサイズに合うものがいいという感覚です。その上でいろいろな場所があって、様々な場面が家の中に展開していくと、実際の大きさよりも広く感じられるものです。
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by satokazu_n | 2008-06-12 06:49 | HC207-二世帯住宅
二世帯住宅の平面図
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あれこれ述べてきた二世帯住宅の平面図を出すことにする。上が北、下が南、右は東、左が西、となります。左下の正方形が親世帯、上の長方形が子世帯です。親世帯は3間3間の9坪、子世帯は短手3間、長手5間の15坪にやや欠ける大きさです。

特徴は庭、それぞれの家の窓から庭がどのように見えるかを想像してみると、面白いのですが、想像出来ますでしょうか。
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by satokazu_n | 2008-06-11 08:06 | HC207-二世帯住宅
ばたばた
おはようございます。

世過ぎ身過ぎで今日明日はあちこち外回りになります。よって更新ご勘弁。

ところでこうやって文章を書くようになった動機ですが、日常的な仕事をしながら日夜住宅コンペなどに提案をしていると、いろいろ疑問に思うことがあり、また同じように感じている人も多いことを感じます。これまでは何かの機会に書き込みなどしていたのですが、少しまとめて書いてみたいと思うようになりました。

住宅コンペというのは、いろいろ不備な点、問題点が多いのですが、なぜか可能性を感じています。それがどういうものかはわからないのですが、やはり、何かのカタチでまとめていくことが必要ではないかと考えています。

というわけで、また。
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by satokazu_n | 2008-06-05 08:36 | 今日このごろ
千葉の二世帯住宅
今日は忙しいので写真は、なし

二世帯住宅の続きです。

規模算定の後は法規チェックがあるのですが、敷地が広くて規制内容も比較的緩やかなため簡単に済ませてしまいます。今回は帖的条件が緩いため、デメリットよりもメリットの発見の方に重点が置かれます。

広い敷地の法規的なメリットとしては、何といっても延焼の恐れのある範囲(以下、延焼線という)が掛からないことにあります。例えば木製サッシが使用しやすかったり、外壁の種類を選ばない、例えば木でもいいということになります。設計上はおいしいところなので見逃さない。それから高さ規制の道路斜線、北側斜線も緩いので、ほとんど無視出来るため、建物形状もスムーズにスタディできることに安堵。

法規はこれくらいにして、次はゾーニング、つまり配置計画になります。
配置の要素としては、もちろん住宅本体と、アプローチ、駐車スペース、駐輪スペース、庭など。さてどう置くか。今回はやはり予算条件が厳しいので、地面の形状を変えるような土木工事は避ける。土を掘ってしまうと、残土処分とか土留めとか擁壁など次々と費用項目が増えて高額になってしまう。そんなことなら敷地形状を活かした計画をした方が費用的に助かるし、なにより敷地のおかれた環境にフィットすることで快適さを発見出来ることにもなる。やはり、特殊な事情がない限り無理なことはしない方がよいということで決定。

敷地形状というのは、出来立ての分譲地でさえ様々な情報が隠されているので見落とせない。たとえばその土地の成り立ち、地史、地面の歴史がその場所の状況や注意点を教えてくれる。土地の大きさは建物の大きさを決めてしまうだけでなく、方位や高低差などの地勢によって住まい方さえ規定されてしまうもので、こういった積み重ねが土地の成り立ち、地史として残っていたりします。個人的には大変興味があるのですが、これはまたいつかまとめてみたいと思います。

残念ながら今日はここまで。

追記:
ここでの文章は起き抜けのウォーミングアップのために書いております。よってやや雑駁。
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by satokazu_n | 2008-06-04 07:54 | コンペ雑感